深井塗装の現場日誌・現場ブログ 記事一覧
雨樋の素材比較|ガルバ・塩ビ・アルミのメリットと注意点༝๑🎠 ୭
「雨樋の交換や修理を考えているけれど、どの素材を選べばいいのかわからない…」と悩んでいませんか?🍥 ִ𓂃 𓈒𓏸 ガルバリウム、塩ビ、アルミといった素材は、それぞれ特徴やメリット・注意点が異なり、 正しく理解しておかないと「思っていたより耐久性が低かった」「コストが予算を超えた」といった後悔につながることもあります。 この記事では、雨樋に使われる代表的な3つの素材「ガルバリウム鋼板・塩ビ(塩化ビニル)・アルミ」を取り上げ、 それぞれの特徴、メリット、注意点を徹底比較します。 読んでいただくことで、どの素材が自分の家に合っているのか判断できる知識が得られます。 これから雨樋の交換や外装リフォームを検討している方、耐久性とコストのバランスを重視したい方、 また「できれば将来のメンテナンス回数を減らしたい」と考えている方には、特に役立つ内容です。 雨樋の役割をおさらい まずは「そもそも雨樋って何のために必要なのか?」という基本から確認してみましょう。 雨樋は屋根に降った雨を集めて地面や排水路へ流すための設備です。 これがなければ、雨が直接外壁や基礎に当たり、建物の劣化を早めたり、雨だれによる美観の低下を招いたりします。 つまり雨樋は、建物を長持ちさせるための縁の下の力持ちなのです。 その雨樋を支える大きな要素が「素材」。素材によって耐久性や見た目、 コスト、メンテナンス性が大きく変わるため、選び方はとても重要です。 ガルバリウム雨樋の特徴 メリット 高い耐久性:ガルバリウム鋼板は金属素材で、錆びにくく耐候性に優れています。外壁や屋根材としても人気で、雨樋に使用しても長寿命です。 デザイン性が高い:スタイリッシュな金属の質感があり、モダンな住宅との相性が抜群です。 耐熱性:直射日光や熱に強く、変形が少ないため真夏の高温環境でも安心。 注意点 価格がやや高め:塩ビと比べると初期コストは上がります。 重量:塩ビに比べて重いため、施工時にはしっかりした下地や金具が必要です。 音:雨音が金属に当たるため響きやすい場合があります。 塩ビ(塩化ビニル)雨樋の特徴 メリット 価格が安い:最も普及している理由は、導入コストが低いからです。コスト重視のリフォームに適しています。 軽量:非常に軽いため施工がしやすく、工期も短縮できます。 カラーバリエーション:外壁や屋根色に合わせやすい豊富な色展開があります。 注意点 耐久性に劣る:紫外線や気温差に弱く、10年ほどで劣化するケースが多いです。 変形リスク:夏の高温や強い衝撃で歪みや割れが生じやすいです。 高級感に欠ける:デザイン性や質感はガルバやアルミに比べるとシンプル。 アルミ雨樋の特徴 メリット 軽くて丈夫:アルミは軽量でありながら、錆びにくく耐久性があります。 耐食性が高い:塩害に強いため、海に近い地域の住宅にも向いています。 デザインの柔軟性:加工がしやすく、建物の形に合わせた設計が可能です。 注意点 価格は中間層:ガルバより安いが、塩ビよりは高い。バランス型ですが予算次第で選択肢が限られることも。 強度はほどほど:金属とはいえ薄板加工が多いため、強い衝撃で変形することがあります。 施工実績が少なめ:普及率が塩ビやガルバに比べると低いため、施工経験のある業者を選ぶことが大切です。 3素材を比較してみる 素材 耐久性 コスト デザイン性 メンテナンス性 ガルバリウム ◎(20年以上) △(高め) ◎(高級感) ○(低頻度) 塩ビ △(10年前後) ◎(安価) △(シンプル) △(交換多め) アルミ ○(15〜20年) ○(中程度) ○(軽やか) ○(安定) この比較からも分かるように、長期的なコストパフォーマンスを重視するならガルバ、 初期費用を抑えたいなら塩ビ、バランス型を求めるならアルミがおすすめです。 素材選びで失敗しないためのポイント 立地条件を考慮する → 海辺なら塩害に強いアルミ、都市部で高耐久を求めるならガルバ、といった具合に環境に合わせましょう。 将来のメンテナンスを見据える → 塩ビは定期的な交換が前提。ガルバやアルミは交換サイクルが長いため、メンテナンス回数を減らしたい方におすすめです。 住宅デザインとの相性 → 高級感を求めるならガルバ、シンプルでコスト重視なら塩ビ、軽快でモダンな雰囲気ならアルミ。 まとめ 雨樋は普段あまり注目されませんが、建物を守る大切な設備です。 ガルバ・塩ビ・アルミ、それぞれにメリットと注意点があり、 どれを選ぶかで住宅の耐久性やメンテナンス性、コストが大きく変わります🍪 ˚ . ⊹ 深井塗装では、豊富な施工実績と知識をもとに、お客様のご予算や住環境に合わせた最適な素材選びをご提案しています。 雨樋の交換や外壁・屋根工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください🌈 ♪ 。 2025年09月15日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
【意外と知らない】シーリングの乾燥時間と硬化時間の違い⏰
今回のテーマは 「外壁や屋根のメンテナンスでよく聞く“シーリング”って、乾燥と硬化の違いは何?」です!! 専門用語のように感じられますが、実は工事の仕上がりや耐久性に直結する重要なポイントなんです⭐ 𖦹 ׂ 今回の記事では、シーリングにおける乾燥時間と硬化時間の違いを分かりやすく解説します。 「何となく同じ意味だと思っていたけれど、実は違う」という方にも安心して理解いただけるよう、基礎からご紹介します。 この記事を読み終えれば、工事の際に職人や業者から説明を受けたときに納得感を持てるだけでなく、 正しい施工判断をするための知識も身につきます。 これから外壁塗装や防水工事を検討されている方、あるいは施工後の品質をもっと理解したい方には特に役立つ内容です♡ 🍨ྀི シーリングとは? シーリングとは、外壁の目地やサッシまわりの隙間を埋め、防水性や気密性を確保するための材料です。 住宅の寿命を延ばすために欠かせないもので、外壁塗装や屋根リフォームの際にはほぼ必ず関連工事として行われます。 特にサイディング外壁の建物では、目地部分のシーリング材が劣化すると雨水の侵入リスクが高まります。 そのため定期的な打ち替えや打ち増しが必要になります。 「乾燥」と「硬化」はどう違うのか? シーリングに関してよく混同されるのが、「乾燥時間」と「硬化時間」という2つの言葉です。 乾燥時間とは 乾燥時間とは、施工したシーリング材の表面が乾いて触ってもベタつかなくなるまでの時間を指します。 目安としては数時間から1日程度。 この段階で表面は固まっているように見えますが、内部はまだ柔らかい状態が続いています。 硬化時間とは 硬化時間は、シーリング材が内部までしっかりと固まり、本来の性能(防水性や耐久性)を発揮できる状態になるまでの時間です。 完全硬化までには数日から1週間程度かかることもあり、気温や湿度によって変わります。 乾燥と硬化を混同すると起きる問題 「表面が乾いたから大丈夫」と思ってすぐに上から塗装をしてしまうと、 シーリング材の内部が未硬化のために塗膜がひび割れたり、剥離の原因になることがあります。 また、完全に硬化していない状態で強い雨や外力を受けると、防水性が十分に発揮されず、施工不良につながるリスクもあります。 つまり、乾燥=施工完了ではないという点がとても重要なのです。 硬化時間を左右する要因 シーリングの硬化時間は、施工環境によって変動します。 気温:気温が低いと硬化が遅れ、高いと早まります。冬場は特に注意が必要です。 湿度:湿度が高いと乾燥しにくくなるケースがあります。 シーリング材の種類:変成シリコン系、ウレタン系、アクリル系など、それぞれ硬化スピードが異なります。 職人はこれらを考慮しながら施工計画を立てているため、素人判断で「もう大丈夫」と思い込むのは危険です。 工事における注意点 塗装とのタイミング シーリングが完全硬化していないうちに塗装を行うと、塗膜不良の原因になります。塗装開始は硬化を待ってからが基本です。 雨天時のリスク 乾燥中や硬化途中に雨が当たると、シーリングが流れたり、表面が白く濁る「ブリード現象」が起きる場合があります。 使用材料の確認 使用するシーリング材によって硬化の目安が違うため、必ず製品ごとの仕様を確認する必要があります。 よくある質問 Q1. 乾燥と硬化、どれくらい待てば安心? → 表面が乾燥するまでが数時間~1日、完全硬化までが3~7日が一般的です。ただし季節や気象条件により変わります。 Q2. 早く硬化させる方法はある? → 基本的には自然乾燥・硬化しかなく、人工的に急がせるのは難しいです。適切な時期を選ぶことが最大の対策です。 Q3. 硬化前に触ってしまったら? → 指紋や凹みが残る可能性があるため、施工不良の原因になります。触れずに完全硬化を待つことが大切です。 まとめ シーリング工事では「乾燥時間」と「硬化時間」を正しく理解することが欠かせません。 見た目は乾いていても内部は柔らかい場合があるため、十分な硬化を待ってから次の工程に進むことが、建物を長持ちさせるポイントです。 深井塗装では、経験豊富な自社職人が材料や環境を見極め、ベストなタイミングで施工を行っています。 大切なお住まいの耐久性を守るためにも、正しい知識と丁寧な施工を提供する業者選びが重要です。 外壁塗装や防水工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら 2025年09月13日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
深井塗装がミサワホーム住宅の外壁を塗りました!🦎
「ハウスメーカーで建てた家だけど、外壁や屋根の塗装ってどこに頼めばいいんだろう?」と悩まれていませんか? 特にミサワホームなどの大手ハウスメーカーで建てた住宅は、 独自の設計や仕様があるため、「やっぱりメーカーに依頼するしかないのかな」と思われる方も多いかもしれません🌷✩ ₊ しかし実際には、ハウスメーカー施工の住宅でも、地域密着の塗装専門店に依頼することで、 コストを抑えつつ品質の高い施工が可能です。 今回は足立区で実際に行った「ミサワホーム住宅の屋根・外壁塗装工事」について、 施工内容や使用した塗料、仕上がりのカラー、工事の流れなどを詳しくご紹介します。 この記事を読めば、ミサワホームなどのハウスメーカー住宅を所有されている方が、 塗装工事を地域の専門業者に任せるメリットや注意点が分かります🍡 ֹ ᮫ 𓏳݂ ミサワホーム住宅の外壁・屋根塗装のポイント ミサワホームは、独自の工法やデザイン性の高さで人気のハウスメーカーです。 その一方で、外壁や屋根のメンテナンスは一般的な戸建てと同じように必要になります。 特にサイディング外壁やスレート瓦屋根は経年劣化による色あせ・ひび割れ・防水性能の低下が見られるため、定期的な塗装工事が欠かせません。 今回の施工概要 施工場所:足立区 施工内容:外壁・屋根・付帯部の塗装 建物仕様:外壁=サイディング、屋根=スレート瓦 使用塗料: ・外壁 → スーパーセランG4(艶消し仕様) ・屋根 → セミフロンスーパールーフⅡ遮熱(SC-50 スレートブラック) 施工カラー:外壁NO71 艶消しグレー、屋根SC-50ブラック 工事期間:約3週間 対象住宅:ミサワホーム施工住宅 使用塗料の特徴 スーパーセランG4(外壁用) 無機塗料の代表格で、圧倒的な耐久性と防汚性が魅力です。 従来の塗料に比べて耐候性が高く、外壁を長期間美しく保つことができます。 艶消し仕上げを選ぶことで、落ち着いた雰囲気と高級感を演出しました。 セミフロンスーパールーフⅡ遮熱(屋根用) 屋根は直射日光を受けやすいため、遮熱性能のある塗料を採用しました。 表面温度を下げることで、室内の暑さ軽減や冷房費削減にもつながります。 スレートブラックカラーを使用し、外壁とのコントラストを活かした引き締まった印象に仕上げています。 カラーコーディネートの工夫 外壁は「NO71 艶消しグレー」をベースに、落ち着きのあるスタイリッシュな印象を重視しました。 屋根は「SC-50 スレートブラック」を選択し、外壁との相性を考慮。グレーとブラックの組み合わせは都会的でモダンな雰囲気を演出し、シンプルながらも存在感のある外観へと生まれ変わりました。 工事の流れとこだわり 工期は約3週間。高圧洗浄で汚れや古い塗膜を丁寧に落とし、下地処理をしっかり行ったうえで塗装に入ります。サイディングの目地部分はシーリング補修を行い、雨水の浸入を防止。塗装だけでなく、建物全体の耐久性を高める工夫を施しました。 また、工事中は近隣への挨拶や養生にも配慮し、トラブルが起きないよう細心の注意を払っています。 ハウスメーカーに頼むより専門店に依頼するメリット 「ハウスメーカーにそのままお願いした方が安心では?」と思う方も多いですが、実際には専門店に依頼するメリットがたくさんあります。 コストを抑えられる:中間マージンが発生しないため、適正価格で施工可能。 高品質な施工:自社職人による直接施工で仕上がりにブレがない。 柔軟な対応:カラーや仕様の相談がしやすく、要望に合わせた提案ができる。 アフターフォローも充実:地域密着店なら、万一のトラブルにも迅速に対応可能。 特に今回のように耐久性の高い無機塗料や遮熱塗料を使用した施工は、長期的に見ても大きなコストメリットがあります。 施工後の仕上がり 完成後は外壁と屋根が見事に調和し、重厚感とモダンさを兼ね備えたデザインに仕上がりました。艶消しの外壁は派手さを抑えつつも上品で、ブラックの屋根との組み合わせが建物全体を引き締めています。オーナー様にも大変ご満足いただけた工事となりました。 まとめ ミサワホームをはじめとするハウスメーカー住宅でも、地域の専門店に依頼することで「コストを抑えつつ高品質な仕上がり」が実現できます。外壁・屋根の劣化は放置すると雨漏りや構造へのダメージにつながるため、早めのメンテナンスが大切です。 深井塗装では、ミサワホーム住宅を含めさまざまなハウスメーカー住宅の施工実績があります。経験豊富な自社職人が丁寧に仕上げ、安心の保証制度とアフターフォローで長く快適にお住まいいただけるようサポートいたします。 「メーカーに頼むしかない」と思っていた方も、ぜひ一度ご相談ください。 お問い合わせはこちら 2025年09月11日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
石調塗装とは?高級感を演出するおしゃれな外壁デザイン🦾
こんにちは、深井塗装のブログにお越しいただきありがとうございます。 「外壁をもっとおしゃれにしたい」「高級感のある住まいに見せたい」と検索されている方は多いのではないでしょうか。 外壁の色や質感は、建物の印象を大きく左右する重要なポイントです𝜗𝜚⋆₊˚🍧 今回の記事では、最近人気が高まっている「石調塗装」について詳しくご紹介します。 石材のような重厚感や高級感を演出できる外壁デザインでありながら、 実際の石張り工事に比べてコストを抑えられるのが特徴です。 この記事を読んでいただければ、石調塗装とは何か、どのようなメリットがあるのか、 また施工時の注意点までを理解できます🍃 ࣪˖♡ 「せっかく外壁塗装をするならワンランク上の仕上がりにしたい」とお考えの方や、 デザイン性を重視してリフォームを検討中の方にぜひ参考にしていただきたい内容です⭐ 𖦹 ׂ 石調塗装とは? 石調塗装とは、自然石やタイルのような質感を塗装で再現する施工方法のことです。 外壁材そのものを張り替えるのではなく、専用の塗料を使い分けることで立体感や深みを表現します。 一般的な単色の塗装に比べて、凹凸や色の重なりがあるため、高級感のある雰囲気を演出できるのが大きな魅力です。 まるで天然石を貼り付けたような見た目になるため、シンプルな住宅でもぐっと重厚感が増します。 石調塗装のメリット 1. 高級感のある仕上がり 最大の魅力はやはり見た目です。単色の塗装では出せない「奥行き」「陰影」「重厚感」を再現できるため、住まい全体が上質な印象になります。 2. コストパフォーマンスが良い 本物の石材を外壁に貼る場合、材料費・施工費が高額になりがちです。一方、石調塗装なら塗装で質感を表現するため、石張りに比べて費用を大幅に抑えられます。 3. デザインの自由度が高い カラーや模様を調整できるため、外観の雰囲気に合わせて仕上げを変えられるのも大きなメリットです。「ナチュラルモダン」「洋風」「和モダン」など、幅広いスタイルに対応できます。 4. 外壁の耐久性を向上 使用する塗料は耐候性や防汚性に優れているものが多く、外壁を長持ちさせる効果も期待できます。美観だけでなく、住まいの保護という観点でも安心です。 石調塗装のデメリット・注意点 もちろん良い面ばかりではなく、注意点もあります。 施工技術が必要 一般的な塗装よりも工程が複雑で、職人の経験と技術が仕上がりを大きく左右します。依頼先選びは慎重に行う必要があります。 通常塗装より工期が長め 色の塗り分けや模様付けが必要なため、シンプルな塗装より日数がかかるケースがあります。 費用は通常塗装より高め 石張りよりは安価ですが、一般的な単色塗装に比べると施工費用は高めに設定されます。 施工の流れ 石調塗装は、大まかに次のような流れで行います。 下地処理・高圧洗浄 既存外壁の汚れを落とし、塗料が密着しやすい状態にします。 下塗り 下地の吸い込みを防ぎ、上塗りが綺麗に仕上がるようにします。 ベース塗り 石材の下地となる色を塗布します。 模様付け・吹き付け 複数色を組み合わせて石材のような模様を再現します。 トップコート仕上げ 保護塗料を塗布し、耐久性と艶をプラスします。 石調塗装がおすすめな方 外観に高級感を求めている方 本物の石材を貼るのは予算的に厳しい方 他の家とは違う個性的な外壁にしたい方 メンテナンス性と美観を両立させたい方 まとめ 石調塗装は、見た目の高級感とコストのバランスを両立できる外壁デザインのひとつです。 重厚感のある住まいを演出したい方にとっては、非常に魅力的な選択肢といえます。 ただし、施工には高い技術力が必要なため、依頼する業者選びが成功のカギになります。 深井塗装では、経験豊富な自社職人が一つひとつ丁寧に施工いたしますので、仕上がりの美しさと安心のアフターサービスをお約束いたします。 外壁塗装を検討されている方は、ぜひ一度「石調塗装」という選択肢も考えてみてください🐤 2025年09月09日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
【令和7年最新】杉並区の外壁塗装助成金を徹底解説🤑最大15万円の補助とは?
「外壁塗装をそろそろ検討しているけれど、少しでも費用を抑えたい…」 「杉並区の助成金ってどんな条件があるの?どこに相談すればいいの?」 そんな疑問や不安をお持ちの方に朗報です✨ 令和7年度(2025年度)杉並区では、「断熱改修等省エネルギー対策助成」という制度が実施されており、 高日射反射率塗装を行うことで、工事費の20%(最大15万円)の助成が受けられます! これは既存住宅の外壁・屋根を対象とした内容で、家のメンテナンス+省エネ対策が同時に叶うチャンスなんです🏠 「助成金の活用で、おトクに外壁塗装したい!」という方はもちろん、 「そもそも何から始めればいいかわからない…」という方も、この記事を読めば流れがつかめますよ😊 ぜひ最後までチェックしてみてくださいね! 🌟 杉並区の外壁塗装助成金を活用するメリット 🔹 助成金の概要 対象工事:高日射反射率塗装を用いた屋根・外壁の塗装工事 助成率:工事費用の20%(上限15万円) 対象住宅:既存の住宅(新築は対象外) 耐用年数:施工後10年間の耐用性が求められます 🔹 高日射反射率塗装の効果 遮熱効果:太陽光を反射し、室内温度の上昇を抑制 省エネルギー:冷房費の削減に寄与 耐久性:紫外線や熱による劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばす ※詳細は杉並区の公式サイトをご確認ください。 🛠️ 深井塗装の技術力と評判 深井塗装は、足立区を拠点に高品質な外壁塗装を提供する専門店です。 国家資格を持つ自社職人が施工を担当し、地域密着型のサービスを展開しています。 🔹 サービス内容 外壁塗装:高日射反射率塗装を含む各種塗装工事 屋根工事:屋根塗装、カバー工法、葺き替え工事 防水工事:雨漏り修理、シーリング工事 助成金申請サポート:自治体の助成金申請を代行 🔹 お客様の声 「深井塗装さんにお願いして本当に良かったです。丁寧な対応と高い技術力で、安心して任せられました。」 「最初に4社から相見積もりを戴きましたが、私はその見積書を見て深井塗装さんに即決しました。 理由は、その詳細さです。塗料の明細はもちろん缶数まで載っているのは深井塗装さんだけでした。 そして、作業開始をされてからは職人の方々の礼儀正しさと仕事の丁寧さに脱帽しました。 今後、家屋の塗装に迷っている方がいたら1番に深井塗装さんをお勧めしたいと思います。」 📝 助成金申請の流れ 事前相談:深井塗装に連絡し、助成金の対象となるか確認 見積もり取得:工事内容と費用の見積もりを取得 申請書類の準備:必要書類を揃え、杉並区に申請 工事実施:助成金の交付決定後、工事を開始 完了報告:工事完了後、報告書を提出 助成金受領:審査完了後、助成金が支給 📌 まとめ 杉並区の「断熱改修等省エネルギー対策助成」制度を活用することで、 高日射反射率塗装による外壁・屋根のリフォームが経済的に行えます。 深井塗装は、助成金申請のサポートから高品質な施工まで一貫して対応し、多くのお客様から高い評価を得ています⸝⸝⸝🫶🏻 外壁塗装を検討されている方は、ぜひ深井塗装にご相談ください🐈ᯓᡣ𐭩 お問い合わせはこちら 2025年09月07日 更新 詳しくはこちら助成金・補助金・火災保険
屋根の“端っこ”が家を守る?知られざるケラバの役割とは୧😤୨
外壁や屋根のメンテナンスを検討する中で、「ケラバ」という言葉を耳にしたことはありますか? 実はこのケラバ、家を長持ちさせるうえでとても重要な部位です🙉 普段あまり意識されませんが、放置すると雨漏りや外壁の劣化にも直結するリスクがあります。 この記事では、ケラバとは何か?なぜ重要なのか?をわかりやすく解説し、 メンテナンスの必要性と注意点までご紹介します⋆⁺₊⋆🍰⋆⁺₊⋆ 屋根工事を検討している方、これから外壁塗装をされる方は、ぜひ最後までお読みください! ■ ケラバとは?位置と役割を解説 ケラバとは、切妻屋根や片流れ屋根などで、屋根の「側面(端の部分)」にある部分のことです。 軒(のき)が屋根の下側の張り出し部分であるのに対し、 ケラバは屋根の左右の“端っこ”にあたる部分になります。 ▼ ケラバの主な役割 雨水の侵入を防ぐ 外壁との境目にあり、雨が壁に直接当たるのを防ぎます。 風の巻き込み対策 強風時に屋根材の浮きや飛散を防ぐ構造の一部です。 美観の維持 屋根のラインを美しく見せるアクセントにもなります。 🏠 ケラバがない、または傷んでいると、雨水が壁を伝って内部に浸入しやすくなり、雨漏りのリスクが上がります。 ■ ケラバに起きやすい劣化症状 ケラバは風雨にさらされやすいため、以下のような劣化が起こりやすい部位でもあります。 劣化症状 内容と影響 割れ・欠け モルタルや板金が割れると雨水の浸入口に サビ・腐食 板金部分がサビて雨水を呼び込みやすくなる 隙間の発生 経年劣化で隙間ができると、風で屋根材がめくれる恐れ とくに築10年以上経過している住宅や、強風・塩害地域にお住まいの方は注意が必要です。 ■ ケラバが傷むとどうなる?見落としNGな理由 「屋根の端だけだし、大きな影響はないでしょ?」と考えがちですが、それは危険です。 ケラバの劣化を放置すると、以下のような深刻な被害へとつながります。 雨水が壁内部へ浸入し、断熱材や柱を腐らせる 外壁の塗膜が早期に劣化し、塗装の寿命が短くなる 強風でケラバが飛ばされ、屋根材全体の剥がれを誘発 ⚠️ ケラバは“屋根の弱点”でもあるため、こまめな点検・補修が必要なのです。 ■ ケラバのメンテナンス方法 劣化状況に応じて、以下のような施工が行われます。 ① 塗装(軽度の劣化) ・ケラバ部分に使用されている金属部材を防サビ塗装 ・外壁塗装のタイミングで一緒に施工するのが効率的 ② 板金補修・交換(中度の劣化) ・板金が浮いていたり、一部がサビで破損している場合に有効 ・部分交換か全交換を行います ③ 屋根材の下地補強(重度の劣化) ・雨水の侵入や屋根材の浮きがある場合、ケラバ下地を含めた屋根補修が必要となる場合があります。 ■ ケラバを長持ちさせるポイント ケラバの寿命を伸ばし、雨漏りなどの被害を防ぐためには、以下のような対策が有効です。 **定期点検(5~10年ごと)**を欠かさない 外壁塗装・屋根塗装の際に付帯部(ケラバ)も一緒にチェックする 異音や見た目の変化に気づいたらすぐに相談する 🌧️ 雨が多い時期の前(春・秋)に点検を行うと、トラブルを未然に防げます! ■ 深井塗装のケラバ点検・施工例 当社でも、外壁塗装や屋根工事の際にケラバの状態を必ずチェックしています。 「塗装だけしてもケラバが傷んでいては意味がない」というのが、私たちのポリシーです。 最近では以下のような施工事例もあります: 江戸川区・築18年の戸建住宅 ケラバ板金の浮きが見つかり、屋根と同時に板金補修を実施。 結果、雨漏りのリスクが大幅に軽減されました。 練馬区・外壁塗装とセット施工 外壁塗装と同時にケラバ部のサビ止め塗装を実施。 建物全体の美観と耐久性が向上しました。 ■ まとめ|ケラバは“見えにくいけど重要”な防衛ライン ケラバは普段見えにくく、名前もあまり知られていない部分ですが、家を守る最前線のひとつです。 ここが傷んでしまうと、屋根や外壁の寿命にも大きな影響を与えてしまいます。 【ポイントまとめ】 ケラバは屋根の側面にあり、雨風から外壁を守る役割 劣化が進むと雨漏りや屋根材の脱落に直結 定期点検と適切な補修で、家を長持ちさせることができる 深井塗装では、屋根全体の診断・ケラバのチェック・適切な提案までワンストップで対応可能です。 「屋根の端が少し気になる…」そんな方は、お気軽にご相談ください! お問い合わせはこちら 2025年09月05日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
日本ペイントのカラーシミュレーション活用術!外壁選びに迷ったら?🧸*ᯓ
外壁の色選び、迷っていませんか? 外壁塗装を検討している方の中で、「色が決められない…」という声はとても多く聞かれます🫤 家全体の印象を大きく左右するだけに、慎重に選びたいけれど、頭でイメージするのはなかなか難しいもの。 そこでおすすめなのが「日本ペイントのカラーシミュレーション」です🦜 この記事では、カラーシミュレーションの使い方から、 色選びのポイントや失敗しないコツまでをわかりやすく解説します!! 「外壁の色で後悔したくない」「家族みんなが納得する色にしたい」という方は、ぜひご一読ください─🌟 ■ 日本ペイントのカラーシミュレーションとは? 日本ペイントの公式サイトでは、外壁・屋根の色を画面上で自由に組み合わせて試せる 「カラーシミュレーション」ツールを無料で利用できます。 特徴 パソコンやスマホで簡単に操作可能 住宅の形状別に複数パターンのサンプル画像あり 屋根・外壁・アクセントカラーを自由に選べる 色番号や色名がわかるため、業者への相談もスムーズ ✅ リアルな仕上がりイメージを事前に確認できるのが最大のメリット! ■ 実際に使ってみた!リアルな体験レビュー 「何色が合うか全く分からない」というお客様に、深井塗装でもこのツールをおすすめしています。 たとえば、「外壁をホワイトにしたいけど、屋根の色が決まらない」といったケースでも、実際の画像で確認すると「この組み合わせは落ち着いて見える」「思ったよりも明るすぎる」などの判断がつきやすくなります。 シュミレーション通りの仕上がりに🤩 ■ よくあるお悩みとカラーシミュレーションでの解決法 Q. 白系の外壁って汚れが目立ちやすい? →シミュレーション上で白系と淡いグレー系の比較をしてみましょう。実は「ライトグレー」や「アイボリー」の方が実用的という結果になることも。 Q. 屋根の色が浮いて見えないか心配… →全体バランスを確認することで、「キャビアブラウン」や「マウンテンブルー」などの人気屋根色の相性も把握できます。 ■ 色選びで失敗しないための3つのコツ ① 周辺の住宅と調和するか? →あまりに奇抜な色だと浮いて見えてしまうことも。落ち着いた色をベースにアクセントで遊ぶのがおすすめ。 ② 季節や天候で見え方が変わる →日向・曇り・雨の日で見え方は変わります。明るすぎる色は思ったよりも反射してまぶしく感じることも。 ③ 経年変化も意識する →白や原色系は、5年後に「ちょっと古びた感じが目立つ」となるケースも。くすみ系・中間色が人気です。 ■ 深井塗装のカラー提案もご活用ください カラーシミュレーションで方向性が決まったら、最終判断はプロに相談するのが安心です。 深井塗装では、実際の色見本や施工事例写真を使って、お住まいに合わせたカラー提案を行っています。 🌟「この組み合わせ、実際に塗ったらどうなるの?」という疑問にも、経験豊富なスタッフが丁寧にお応えします! ■ まとめ|まずはカラーシミュレーションで“失敗しない色選び”を! 外壁塗装は10年に一度の大きな決断。 だからこそ、「もっと違う色にすればよかった…」と後悔しないよう、事前のシミュレーションがとても大切です。 日本ペイントのカラーシミュレーションは無料・簡単 色選びで迷ったら、プロのアドバイスと併用しよう 最終的には実物サンプルや施工実績を参考にするのがおすすめ 深井塗装では、カラー選びから施工完了まで一貫サポートしております୭🩰 ✧˚ 「どの色が良いのかわからない」「家族で意見が分かれる」といったお悩みにも丁寧に対応いたします🦆 お問い合わせはこちら 2025年09月03日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
コーキングの乾燥時間一覧🐏工事前に知るべき基礎知識🍨ྀི
外壁塗装や屋根塗装を検討されている方で、「コーキングの乾燥時間」について 詳しくご存知の方は意外と少ないかもしれません👀 しかし、実はこの乾燥時間を正しく理解しておかないと、施工不良や仕上がりの劣化につながる恐れがあります。 この記事では、コーキングの基礎知識から、代表的な材料ごとの乾燥時間一覧、 施工時に気をつけるべきポイントまでわかりやすく解説いたします🍭 ☆⌒ これから外壁塗装をご検討中の方、また工事が間近に迫っている方は、ぜひ参考にしてください! ■ コーキングとは?塗装における重要な役割 まず、コーキング(シーリングとも呼ばれます)は、建物の「すき間」を埋めるための材料です。 特に外壁や屋根、サッシまわり、窓の周辺など、水や空気が入りやすい部分に施工されます。 役割としては以下の通りです。 防水性の確保:雨水の浸入を防ぐ 気密性の向上:外気の流入を抑える 建材の動きに追従:建物の伸縮や揺れに対応し、ひび割れを防ぐ つまり、外壁塗装の耐久性や防水性を左右する重要な存在というわけです。 ■ コーキングの乾燥(硬化)時間とは? 「乾燥時間」とは、施工したコーキング材が固まり始めるまでの時間を指しますが、さらに詳しく分類すると以下の2段階があります。 表面乾燥(指触乾燥):表面が乾いて指で触ってもくっつかない状態。目安は数時間~1日程度。 完全硬化:内部まで完全に固まり、弾性や密着性が安定する状態。2日~7日ほどかかります。 ❗注意:表面が乾いても、内部はまだ柔らかい場合があります。塗装や打ち増し作業は、完全硬化を見越してスケジュールを組む必要があります。 ■ 【一覧】代表的なコーキング材の乾燥時間 コーキングには種類が複数あり、用途や性能によって使い分ける必要があります。それぞれの乾燥時間も異なります。 種類 表面乾燥時間 完全硬化時間 特徴 変成シリコン系 約3~6時間 約3~5日 塗装との相性が良く、屋外施工に最適。耐候性も高い。 ポリウレタン系 約5~8時間 約5~7日 密着力に優れるが紫外線に弱いため塗装必須。 シリコン系 約1~2時間 約3~5日 速乾性があるが、基本的に塗装不可。 アクリル系 約4~6時間 約3~7日 室内用が多く、外装には不向き。安価で施工性は高い。 ✅メーカーや製品によって乾燥時間は前後します。施工時は製品ごとの仕様書を必ず確認しましょう。 ■ 乾燥時間に影響する4つの要素 コーキングの乾燥時間は、製品だけでなく環境条件によっても大きく変化します。 気温: 一般的に20~25℃前後が適正。寒いと乾燥に時間がかかり、暑すぎても劣化の原因になることがあります。 湿度: 湿度が高いと、空気中の水分が硬化を妨げ、時間が延びる傾向にあります。 使用量・厚み: 厚く充填すると内部まで乾くのに時間がかかります。深い目地ほど乾燥に注意。 通気性・風の流れ: 風通しが良い場所の方が乾燥が早く進みやすい傾向にあります。 ■ 雨が降ったらどうなる?コーキング後の天気に要注意 施工後に雨が降ると、コーキングがまだ硬化していない場合は以下のような問題が起こることがあります。 水に触れて流れ落ちてしまう 表面が膨れたり、ブツブツができる 密着不良により寿命が縮まる 🌧️特に「表面乾燥前」の雨は致命的です。 深井塗装では、天気予報を事前に確認し、施工のタイミングを慎重に見極めて作業しています。 ■ 乾いていないうちに塗装すると…? コーキングが完全に乾いていない状態で塗装してしまうと、次のような不具合が発生します。 塗膜が膨れる 塗料がはじかれる(密着しない) ひび割れや剥離のリスクが高まる よって、どんなに施工スピードを重視しても、乾燥時間を短縮しようと無理をしてはいけません。 ■ 乾燥を早める方法はあるの? 基本的には自然乾燥を待つのが原則ですが、以下の方法で若干早めることは可能です。 速乾タイプのコーキング材を使用する 気温・湿度の安定した日を選んで施工する 空調機器や送風機を活用し、施工環境を整える ただし、無理な時短は逆効果になることもあるため、経験豊富な業者にお任せするのが一番安心です。 ■ まとめ|コーキングの乾燥時間を理解して失敗のない塗装を コーキングは「目立たないけれど、非常に重要」な建材です。 そしてその乾燥時間は、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右します˙∘ʚ🍀ɞ∘˙ コーキング材には種類ごとに乾燥時間の違いがある 天候や気温、湿度、使用量によっても左右される 表面乾燥と完全硬化の違いを理解することが大切 深井塗装では、各コーキング材の特性を把握したうえで、最適な施工タイミングと管理体制のもと、 確実な施工を行っております。「きちんと乾かして、長持ちする塗装をしたい」 そんな方は、ぜひ一度ご相談ください•.🌸.• お問い合わせお待ちしております!! 2025年09月01日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
これで安心!外壁塗装の「保証書」徹底解剖!トラブル回避のための5原則5️⃣
外壁塗装は、お家の見た目を綺麗にするだけでなく、雨風から家を守る大切な工事です。 だからこそ、工事が終わった後の「保証」が非常に重要になってきます🌬️ しかし、専門用語が多くて保証書を読んでもよく分からない、といった方もいらっしゃるかもしれませんね🌍 この記事では、外壁塗装の保証書で特に確認すべき5つのポイントを、 2025年現在の情報も踏まえながら、初心者の方にもわかりやすく解説していきます🍀 この記事を読めば、あなたは外壁塗装の保証書のどこに注目すべきかが明確になり、 万が一のトラブル時にも慌てず対応できるようになります🌷 ぜひ最後までご覧くださいね! 外壁塗装における「保証」の重要性とは? 外壁塗装は、決して安い買い物ではありません。数年〜十数年に一度行う、 お家のメンテナンスの中でも特に高額な部類に入ります。 だからこそ、「もし塗料が剥がれてきたらどうしよう」「雨漏りが発生したら?」といった不安はつきものですよね。 ここで重要なのが「保証」です。 保証は、工事後に万が一不具合が発生した場合に、業者が無償で補修してくれることを約束する、 いわば「安心の保険」のようなものです。保証がない、あるいは内容が不十分な場合、 後から発生したトラブルに対して自己負担で修理することになり、大きな出費となる可能性があります。 保証書は、業者とお客様との間で交わされる大切な約束が書かれた書類です。これをしっかり理解しておくことで、 安心して工事を依頼し、長く快適な暮らしを守ることができるのです。 【確認必須!】外壁塗装の保証書で見るべき5つのポイント では早速、外壁塗装の保証書で必ず確認しておきたい5つのポイントを具体的に見ていきましょう。 1. 保証期間はどのくらいか? まず最初に確認すべきは、「保証期間」です。保証期間は、一般的に年数で定められています。 外壁塗装の保証期間は、塗料の種類や施工内容によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。 * ウレタン塗料: 5~7年程度 * シリコン塗料:7~10年程度 *フッ素塗料:10~15年程度 * 無機塗料 15~20年程度 使用する塗料の耐用年数に見合った保証期間が設けられているかを確認しましょう。 極端に短い期間の場合、その業者の施工品質や塗料の品質に疑問を持つべきかもしれません。 また、保証期間が長いからといって、必ずしも安心というわけではありません。 保証期間と合わせて、次の「保証の対象範囲」も確認することが大切です。 2. 保証の対象範囲はどこまでか? 保証期間が長くても、「何が保証の対象になるのか」をしっかり確認することが重要です。 保証書には、保証の対象となる具体的な症状や部位が明記されています。 例えば、以下のような項目が挙げられます。 * 塗膜の剥がれ、膨れ、ひび割れ:塗装の基本的な不具合として、最も重要な保証対象です。 * チョーキング(白亜化): 塗膜が粉状になる現象。これは塗膜の劣化を示すサインです。 * 色褪せ: 著しい色褪せも保証対象となる場合があります。 * 雨漏り(塗装が原因の場合):塗装が原因で雨漏りが発生した場合、保証の対象となることがあります。 逆に、保証の対象外となるケースも明記されています。例えば、以下のような項目です。 * 自然災害によるもの(地震、台風、落雷など):火災保険の適用となる場合が多いです。 * お客様自身の過失や不注意によるもの:例えば、物をぶつけたなど。 * 通常の経年劣化の範囲内のもの:細かいひび割れや、ある程度のチョーキングなどは対象外となることがあります。 * 塗装以外の部分の不具合:構造的な問題や、別の工事による不具合など。 どこまで、何が保証されるのかを具体的に把握しておくことで、 いざという時に「これは保証対象外です」と言われても納得できますし、 不要なトラブルを避けることができます。不明な点は契約前に必ず質問し、納得いくまで説明を受けましょう。 3. 免責事項 (保証が適用されない条件)は何か?保証の対象範囲と合わせて、「免責事項」も非常に重要です。免責事項とは、保証期間内であっても保証が適用されない条件のことです。 一般的な免責事項としては、以下のようなケースが考えられます。 * 地震、台風、洪水、落雷などの自然災害:これらは通常、火災保険の適用範囲となります。 * お客様自身による改築・増築、補修:業者が関与しない変更が原因の場合。 * 引渡し後の不適切な使用や管理によるもの:例えば、高圧洗浄機の誤った使用など。 * 隣接する建物や敷地からの影響によるもの:隣の工事の影響でひび割れが生じた、など。 * 通常の経年劣化や摩耗:** 塗膜の微細な変化など。 * 塗装工事とは直接関係のない部分の不具合:建物の構造上の問題など。 これらの免責事項を事前に把握しておくことで、「こんなはずじゃなかった」という事態を防げます。 保証書に記載がない場合でも、念のため業者に確認しておくことをおすすめします。 4. 保証の適用条件と申請方法は? 保証を受けるための「適用条件」や、実際に不具合が発生した際の「申請方法」も確認しておくべきポイントです。 * 適用条件:例えば、「定期的な点検を怠った場合は保証対象外」といった条件が付いていることがあります。保証書に書かれている条件は、必ず守るようにしましょう。 * 申請方法:不具合を発見した場合、どこに、どのように連絡すればよいのか。 電話番号や担当部署、書面での申請が必要かなどが明記されているか確認しましょう。 また、不具合発生からどれくらいの期間内に連絡しなければならないか、 といった期限が設けられている場合もあります。 スムーズに保証を受けるためにも、これらの具体的な手順や条件を事前に把握しておくことが大切です。 5. 保証書は誰が発行しているか?(業者保証 vs メーカー保証) 保証書には、大きく分けて「業者保証」と「メーカー保証」の2種類があります。どちらの保証が付いているか、あるいは両方付いているのかを確認しましょう。 業者保証:施工を行った塗装業者が独自に発行する保証です。 施工の品質に対して責任を持つという証になります。 地域密着型の優良な業者であれば、自社の職人が施工した品質に自信を持っているため、 しっかりとした業者保証を発行していることが多いです。 メーカー保証: 使用した塗料メーカーが発行する保証です。 塗料の品質そのものに問題があった場合に適用されます。 メーカー保証は塗料の品質を担保するため、業者保証と併せてあるとより安心です。 理想的なのは、業者保証とメーカー保証の両方が付いているケースです。 これにより、施工不良と塗料不良の両方に対応できる体制が整っていると判断できます。 どちらか一方しか付いていない場合でも、それぞれの保証内容をしっかり確認することが大切です。 優良業者選びにも繋がる保証書の重要性 ここまで、外壁塗装の保証書で確認すべき5つのポイントをご紹介しました。 これらのポイントをしっかり確認することは、単に保証内容を理解するだけでなく、 優良な塗装業者を見極める上でも非常に重要な手がかりとなります。 * 保証内容が明確で分かりやすい:*お客様目線で作成されており、専門家でなくても理解しやすい保証書は、お客様への配慮がある証拠です。 * 保証期間と塗料の耐用年数が整合している:使用する塗料の性能を正しく把握し、それに見合った保証期間を設定している業者は信頼できます。 * 保証の対象範囲と免責事項が具体的: 後からトラブルにならないよう、どこまでが保証され、どこからが適用外なのかを明確に提示している業者は安心です。 * 保証書発行への姿勢:口約束ではなく、書面で保証書をしっかり発行する業者は、責任感を持って仕事をしている証拠です。 適当な保証書だったり、説明を濁す業者だったりする場合は、後々のトラブルに繋がりかねません。 契約前に保証書の内容をしっかり確認し、納得いくまで質問することが、 安心して外壁塗装を進めるための第一歩です。 まとめ 2025年版として、外壁塗装の保証書で確認すべき5つのポイントについて詳しく解説しました! 1. 保証期間 2. 保証の対象範囲 3. 免責事項 4. 保証の適用条件と申請方法 5. 保証書の発行元(業者保証 vs メーカー保証) これらのポイントを押さえることで、外壁塗装後の「もしも」の時に慌てず対応でき、 大切なご自宅を長く守ることに繋がります。 保証書は契約前に必ず目を通し、不明な点は積極的に質問して、納得した上で契約を結ぶようにしましょう🌞 お問い合わせお待ちしております!! 2025年08月30日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識