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外壁の色で失敗しないための注意点とは?3色の外観の例もご紹介!

色選びについて 2021.10.09 (Sat) 更新

外壁塗装は、住宅の工事の中でも規模の大きい工事です。
そのため、やり直しをしなくても良いように失敗は未然に防ぎたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装で失敗の多い色選びについてご紹介します。
失敗しないために意識すべきことや実際の色使いの例を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

□外壁の色で失敗しないための注意点をご紹介!

外壁の色選びで失敗しないために注意することを3つご紹介します。

1:大きなサンプルを見て選ぶ
外壁の色を選ぶ際、小さなサンプルだけを見て選ぶと失敗しがちです。
その大きな要因は、色が面積の大きさによって異なる見え方をすることにあります。
小さいサンプルの色が外壁の色になると思いきや実際の外壁の色は思っていたのと違ったという失敗が起こるため、できる限り大きいサンプルで色を選び、実際との色のギャップを小さくすることが大切です。

2:個性的すぎる色を選ばない
外壁は自分好みの色にできますが、それが一般的な住宅とかけ離れたものである場合は後悔する方が多いです。
個性を出したい方は、周囲の環境に馴染む色を選びつつ、2色使いで個性を出すというような工夫をすることがおすすめです。

3:色あせや汚れやすさを考慮する
色あせが目立つ色だと、塗料が劣化した際に外壁の見栄えが悪くなってしまいます。
また、汚れが目立つ色だと、定期的な外壁の掃除が必要になり大変です。
そのため、色あせが目立ちにくく、汚れが目立ちにくい色を選ぶことがおすすめです。

□3色の外観の例をご紹介!

3色の外観の例を2つご紹介します。

1:ナチュラル系
屋根に高級感のある檜皮色、外壁のメインにあたたかさを与える練色、玄関周りのような1部分に練色よりも少し濃い香色を使用することで、上品さを備えつつ自然なあたたかみが感じられる外観に仕上がります。

2:クラシック系
昔は上流階級に好まれた上品な璃寛茶(りかんちゃ)を屋根に、和紙の色である白茶を外壁の大部分に、伽羅色(きゃらいろ)を外壁の一部分にアクセントとして使用することで、伝統的かつ重厚感のあるクラシックな印象になります。

□まとめ

今回は、外壁の色選びで失敗しないための注意点と3色の外観の例をご紹介しました。
外壁塗装のやり直しは費用がかかるため、色選びで失敗しないように今回ご紹介した3つに注意してみましょう。
また、外壁だけで3色使用するとまとまりのない仕上がりになってしまう可能性があるため、外観を3色にしたい方は外壁部分を2色以内に抑えることがおすすめです。

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