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モルタル外壁のひび割れ原因と補修方法をご紹介します!

塗装・工事の豆知識 2021.05.17 (Mon) 更新

モルタルは地震や火災に強く、外壁材として使われることが多いです。
ですが、ひび割れしやすいというデメリットもあります。
ひび割れを発見してもどのように補修すればよいのかわからない方もいらっしゃると思います。
ひび割れに困っているという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

□モルタル外壁のひび割れ原因

 

ひび割れする原因はいくつか考えられます。
今回はひび割れの原因を3つご紹介します。

*経年劣化

 

モルタルが劣化すると、ひび割れだけでなくチョーキングや塗膜の剥がれといった症状も見られます。
劣化症状は環境に影響を受けます。
そのため、一般的な耐用年数は30年でも、環境によっては10年ほどで劣化する恐れもあるので注意が必要です。

*地震

 

モルタルはねじれたり引っ張られたりすることによってひびが生じやすいです。
圧力への耐性はあるため地震には耐えられたとしても、予想外のところに力が加わり、ひびが生じることもあるでしょう。

*外部からの衝撃

 

外壁に車が衝突したり、重いものをぶつけたりした時に、外部からの衝撃に耐えられずにひび割れします。
特に、強い力が一気に加わることでひび割れしやすくなります。

□モルタル外壁の補修方法

 

実際にモルタルがひび割れしてしまった場合、どのようにして補修するのが良いでしょうか。
モルタルの補修方法は、DIYでできるものと会社に依頼しなければいけないものがあります。

1つ目のDIYでできる補修方法を解説します。
ホームセンターで販売されている補修剤を使います。
補修の方法はひび割れの程度によって異なります。

ひび割れが1ミリ以下の場合、まずは補修部分の汚れや油分を落とし乾燥させます。
次にひび割れとその周囲が濡れる程度にスプレーを吹き付けます。
それが乾くと最後に塗装を行います。

ひび割れが1ミリ以上の場合、補修部分の汚れや油分を落として乾燥させた後、ドライバーの先で中をさらいます。
その後、充填剤をひび割れに塗り、ヘラで伸ばして平らにします。
そして、完全に乾いた後に塗装を行います。

このように、ひび割れの程度で補修方法が異なるため、確認してから作業に取りかかりましょう。

また、会社に依頼する方法も解説します。
ひび割れ付近の壁が浮いていたり、壁自体が剥がれていたりするとDIYでの補修は難しいです。
その時は、会社に依頼すると良いでしょう。

当社でも外壁塗装に関するご相談を承っております。
また、工事を行う時は事前に挨拶回りや騒音対策も行っております。
ひび割れの補修をお考えの方は是非一度ご検討ください。

□まとめ

 

今回はモルタル外壁のひび割れの原因と補修方法を解説しました。
モルタルは経年劣化によりひび割れすることが多いです。
定期的に、ひび割れしていないか確認すると良いでしょう。
また、DIYで補修できないと感じた時には、専門会社に相談するようにしましょう。

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