外壁を濃い色にするデメリットは?失敗しないためのポイントも解説します!
みなさん、こんにちは!! 外壁屋根の塗装専門店の深井塗装です!
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◎深井塗装のサービス内容
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事
外壁塗装で色を決める際、鮮やかで深みのある濃い色に惹かれる方は少なくありません。
しかし、色選びには思わぬ落とし穴があります。
この記事では、外壁を濃い色で塗装する際のデメリットと、失敗しない色選びのポイントをご紹介します。
適切な色選びで、美しく、長持ちする外壁を実現しましょう。
□外壁を濃い色で塗装するデメリット
1.色褪せしやすい
濃い色の外壁は、色褪せが目立ちやすいのが大きなデメリットです。
特に赤や緑などの原色は、時間の経過と共にその鮮やかさが失われがちです。
一方で、青は紫外線を反射しやすく、色褪せに強い特性があります。
白や黒も、色の持つ物理的特性により色褪せしにくいと評判です。
2.劣化が目立ちやすい
外壁は紫外線や雨風に晒され続けるため、時間と共に劣化します。
濃い色は劣化が目立ちやすく、塗装が剥がれやすいのです。
チョーキング現象、つまり塗装が粉状になって表面に現れることも多いです。
この現象は特に古い外壁でよく見られ、濃い色ほど白っぽくなるため目立ちます。
3.汚れが目立つ
外壁の汚れは、濃い色であるほど目立ちます。
一般的に汚れは薄い色や中間色でカモフラージュされることが多いのに対し、濃い色、特に原色は汚れを際立たせてしまう傾向にあります。
4.景観を損ねる可能性
個性的な色使いは時に周囲の景観と調和しない可能性があります。
例えば、落ち着いた色の家が多い地域で鮮やかな濃い色を選ぶと、周囲との調和が取れず違和感を感じさせてしまうかもしれません。
最悪の場合、近隣からの苦情につながる恐れもあります。
□外壁塗装の色選びで失敗しないためのポイント
1.色分けをしてポイントとして塗る
全体を濃い色で塗ると悪目立ちすることがあります。
1階と2階で色を分けたり、玄関やベランダだけに濃い色を使ったりして、ポイントとして使用するのがおすすめです。
2.原色よりも少し薄い色を選ぶ
原色の鮮やかさは魅力的ですが、周囲との調和を考えるとワントーン薄い色を選ぶことが重要です。
これにより、調和のとれたおしゃれな外壁になります。
3.玄関ドア、屋根、サッシの色との相性を見る
濃い色は、サッシや玄関の色と合わせることが大切です。
色の相性を考慮することで、違和感のない落ち着いた外壁を実現できます。
4.気候の変化に強い塗料を選ぶ
耐候性の高い塗料を選ぶことで、濃い色の外壁でも色褪せや劣化を防止できます。
フッ素塗料や無機塗料などがおすすめです。
□まとめ
外壁を濃い色で塗装する場合、色褪せや劣化の目立ちやすさ、汚れの目立ちやすさ、周囲の景観との調和などのデメリットがあります。
しかし、適切な色選びと塗料の使用により、これらの問題の克服が可能です。
美しい外壁を長く維持するために、ご紹介したポイントを参考にしてみてください。