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ウレタン防水のメリットとデメリットを解説

塗装・工事の豆知識 2024.04.02 (Tue) 更新

みなさん、こんにちは!! 外壁塗装・屋根工事専門店の深井塗装です!

深井塗装は国家資格を保有する自社職人が施行している地域密着型の外壁塗装専門店です。

 ◎深井塗装のサービス内容

外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事

 

今回のテーマはウレタン防水について

防水工事の一つである「ウレタン防水」は、一般家庭でよく採用される方法です。具体的には、液体状のウレタン樹脂を使用して、平らな箇所に防水層を形成し、雨水によるトラブルを防ぐ工程です。この記事では、ウレタン防水の3つの工法とそれぞれのメリット・デメリットについて解説しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

ウレタン防水の工法

  1. スプレー工法

    • メリット: 簡単かつ迅速に施工できる。曲面にも適用可能。
    • デメリット: 施工面の処理が難しい場合がある。
  2. ローラー工法

    • メリット: 均一な厚さで施工できる。施工面の処理がしやすい。
    • デメリット: 施工に時間がかかる。
  3. シート貼り工法

    • メリット: 大面積や複雑な形状にも対応可能。耐久性が高い。
    • デメリット: 施工には熟練が必要で、コストがかかることがある。

■ほかの防水工法との比較

ウレタン防水の他にも、「FRP防水」と「シート防水」があります。

  • FRP防水: プラスチック製の繊維を敷き詰め、それを樹脂で固める方法。耐久性が高いが、施工には専門知識が必要。
  • シート防水: 塩化ビニール製のシートを熱や接着剤で貼り付ける方法。簡便でコストが抑えられるが、劣化が早い場合がある。

これらの工法を比較した表を以下に示します。

工法 作業難易度 耐久性 施工期間 コスト
ウレタン防水
FRP防水
シート防水

ウレタン防水は、施工方法や素材の選定によってさまざまな条件に対応できるのが特徴です。

 

■ウレタン防水3つの工法

♢通気緩衝工法

湿気が多い場所や雨漏り箇所への施工に適しています。通気緩衝シートの上から直接ウレタン樹脂を塗ることで、下地に浸入した水分が湿気となって膨れるのを防ぎます。下地の水分を外部に逃がす脱気装置を使用し、湿気による防水層の膨れを防ぐ効果があります。技術が高度で費用が高い点がデメリットです。

♢密着工法

一般家庭の狭い部分に適しています。直接ウレタン樹脂を塗るシンプルな工法で費用が安く、工期も短いです。脱気筒が不要で施工場所を選びませんが、下地の影響を受けやすく、床面の状態によっては防水層のひび割れや膨れが発生しやすい点がデメリットです。

♢メッシュ工法

通気緩衝工法と密着工法の中間に位置します。ベランダや屋上などの場所に適しており、均一になりにくい特徴があります。メッシュシートを床面に貼り付け、その上からウレタン樹脂を塗ることで、ひび割れを起こしにくい特性がありますが、通気緩衝工法のような湿気対策はありません。

 

■ウレタン防水のメリット

ウレタン防水のメリット ウレタン防水には以下のようなメリットがありますので、依頼する前にチェックしておきましょう。

  1. 費用が安価 ウレタン防水は、FRP防水やシート防水と比較して費用が安価です。さらに、耐用年数が10〜14年ほどあり、コストパフォーマンスに優れています。

  2. 継ぎ目なく施工できる ウレタン防水は継ぎ目がないため、既存の防水層の上に重ねて塗装ができます。そのため、撤去や処分の手間が省けます。また、継ぎ目がないため剥がれや捲れが生じにくいです。

  3. 伸縮性が高い ウレタン防水に使用されるウレタン樹脂は高い伸縮性を持っています。建築物の動きによるひび割れを起こしにくいというメリットがあります。一方、FRP防水は硬膜を形成するため、建物の動きの影響でひび割れが起こりやすいです。

■ウレタン防水のデメリット

ウレタン防水のデメリット ウレタン防水には以下のようなデメリットもありますので、特性をよく知った上で依頼するかどうか検討しましょう。

  1. 施工の難易度が高い 防水面の施工では、雨水が流れるための適切な傾斜が重要です。ウレタン防水は、均一に3ミリ程度の厚みに塗り重ねる必要があります。また、塗料の撹拌が不十分だと硬化不良や防水性の低下などのトラブルが生じる可能性があります。

均一な仕上がりを得るには、正しい知識や技術が必要です。施工の難易度が高いため、業者選びを慎重に行わないと後悔することがあります。

  1. 乾燥に時間がかかる ウレタン防水の樹脂塗料は一般的に硬化に3〜10日程度かかります。一方、FRP防水は1〜2日で乾燥します。乾燥期間中は、バルコニーやベランダに立ち入れない不便さがありますので、計画を立てる際には注意が必要です。

     

    ■ウレタン防水で施工後のメンテナンス方法は?

    ウレタン防水で施工した箇所は、定期的なメンテナンスで効果の持続期間を延ばすことができます。自分でできるメンテナンス方法は、「床面の清掃」「排水口の清掃」「トップコートの塗り替え」の3つがあります。

    ウレタン防水の効果の寿命は一般的に10年前後です。劣化が見られた場合は、業者に塗り替えを依頼しましょう。

    ウレタン防水のメンテナンスが必要なサイン ウレタン防水のメンテナンスは、10年に一度ウレタン樹脂の塗り替え、5年に一度トップコートの塗り替えを行うのが目安です。また、以下のような劣化の兆候が見られた場合もメンテナンスを検討しましょう。

    • 表面の色褪せ
    • ひび割れ
    • 一部に水が溜まる
    • 排水口が詰まっている
    • 雨漏りが生じている
    • 防水層が膨れている

    施工箇所や住居条件に合った防水工事を依頼することが重要 ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗装して防水層を形成する施工方法です。他の防水工事と比較して、比較的安価に施工できるというメリットがあります。ただし、業者によって仕上がり具合が異なるデメリットもあるため、特性を理解した上で最適な防水工事を選ぶことが重要です。

     

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