屋根の雨漏りをタスペーサーで守る!
みなさん、こんにちは!! 外壁塗装・屋根工事専門店の深井塗装です!
深井塗装は、国家資格を持つ自社職人が施工する地域密着型の外壁塗装専門店です。
サービス内容は外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事、防水工事、シーリング工事を提供しています。
足立区・荒川区・葛飾区・北区・草加市、他東京23区で屋根工事や外壁塗装をお考えの方はお気軽に弊社へご相談ください。
□今回のテーマはタスペーサーって何なの? です
タスペーサーとは、屋根塗装工事の際に使用されるポリカーボネイト製の器具のことです。
※ポリカーボネイトは、見た目はプラスチックに似ていますが、より高い耐久性が特徴の素材です。
一般的には黒色で、手のひらに収まるほど小さく、幅は約5㎝程度です。形状としては、先端がとがった「家」のような形をしています。下の写真がタスペーサーの例です。
これをスレートとスレートの間に挟んで使用します。
タスペーサーの取り付けタイミング
タスペーサーの役割を説明する前に、タスペーサーを使うスレート屋根塗装工事の流れを簡単に紹介します。
【屋根塗装の工程】
1.高圧洗浄
2.鉄部下地調整
3.板金、雪止め等の鉄部錆止め塗装
4.屋根下塗り
5.タスペーサー挿入 ←このタイミングです!
6.屋根中塗り
7.屋根上塗り
基本的には下塗りの後にタスペーサーを挿入していきます。そしてその上から中塗りと上塗りを重ねていきます。タスペーサーは屋根に等間隔で挿入するため、1棟分の屋根には約数百個挿入する必要があります。
タスペーサーを使う目的
タスペーサーを入れることで、スレートとスレートの間に隙間ができます。この「隙間」は、屋根の通気や排水を確保するためです。
もしタスペーサーを入れないと…
タスペーサーを差し込まずに塗装する
表面につくる塗膜で通気や排水のための隙間を完全にふさぐ
内部に雨水が侵入し湿気や水分がたまり、結露が発生!
雨漏りや部材の内部劣化が発生する可能性がある
という恐ろしい事態に発展してしまうかもしれません。したがって、タスペーサーで通気口を設けることは非常に重要です。
豆知識:「縁切り」とは?
昔は同様の役割をタスペーサーを用いた工法ではなく、『縁切り』というカッターや皮剥きナイフなどを使って職人が手作業で塗膜を切る工法が行われていました。しかし、これは時間と手間がかかる上、塗膜や屋根材に余分なキズをつける恐れがあったため、現在では主流ではありません。タスペーサーの発明により、作業時間が短縮され、人件費が削減されると同時に、屋根材への損傷リスクもなくなりました。
まとめ
タスペーサーは、屋根塗装の際にスレートとスレートの間に挟み込む道具であり、隙間を作ることで屋根の通気と排水を可能にします。瓦屋根など、十分な隙間がすでにある屋根材には必要ありません。
深井塗装は、地元の外壁塗装・屋根工事をメインに、外装リフォーム工事を行っています。
① 地域密着対応 主に東京23区を中心に埼玉県南部、千葉県で活動しています。屋根・外壁工事の無料現地調査・お見積もりを行い、「何かあったら直ぐに駆け付ける」をモットーに迅速な対応を心掛けています。
② 安心価格。 交通費や時間の削減を図り、適正価格でお見積もりを提供しています。ご予算に合わせて工事内容を提案することも可能です。
③ 的確なプランの提案 お客様の将来設計や劣化状況を考慮し、会社都合でなくお客様に最適なプランを提案します。お見積りは複数パターンを作成しています。
④ 安心保証 屋根リフォーム工事には最大25年の保証、外壁塗装工事には10~15年の保証が付いています。アフターメンテナンスや万が一のトラブルにも迅速に対応します。
⑤ 火災保険申請のサポート 屋根の被害状況を調査し、火災保険の申請やアドバイスを行っています。経験豊富なプロにお任せください。
屋根修理や外壁塗装をご検討中の方は、まずは無料の屋根点検・お見積もり・雨漏り調査を受けてみることをお勧めします。深井塗装では無理な営業はいたしませんので、お気軽にご相談ください!