あなたの家を守る棟板金とは?:基本からリフォームのポイントまで
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屋根は家を守る重要な役割を担っていますが、その屋根の頂点にある棟板金は、特に風雨にさらされやすく、劣化が進みやすい部分です。
棟板金の基本的な構造や役割を理解し、適切なメンテナンスを行うことで、屋根全体の寿命を延ばすことができます。
ここでは、棟板金とは何かと、リフォームの際のメリットや注意点について詳しく解説します。
□棟板金の基本を押さえよう
1:棟板金とは何か
棟板金とは、屋根の最も高い部分である棟の部分に取り付けられる板金のことを指します。
スレートやコロニアル、カラーベスト、金属屋根など、様々な屋根材に使用されています。
2:棟板金に使用される材料
従来はトタンが使用されていたため、錆びが発生することがありましたが、近年ではガルバリウム鋼板を使用することが増えてきました。
ガルバリウム鋼板は、亜鉛とアルミニウムの合金めっきが施された鋼板で、耐食性に優れ、丈夫で長持ちする材料です。
3:棟板金の取り付け方
棟板金は、屋根材を貫板(ぬきいた)という板で押さえ、その上から被せるように取り付けられます。
これにより、屋根の頂点部分からの雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
棟板金は横から釘で固定されますが、この釘が棟板金の劣化の原因になることがあります。
□棟板金リフォームのメリットと注意点
1:リフォームのメリット
①周囲への被害を防止
劣化した棟板金が剥がれ落ちると、周辺の人や建物、車両などに損害を与える可能性があります。
定期的な交換により、このようなトラブルを未然に防ぐことができます。
②雨漏りを防止
棟板金の劣化は、雨水の侵入を招き、雨漏りの原因となります。
雨漏りが長期間続くと、家の構造を支える木材が湿気で腐食し、家全体に深刻なダメージを与えることがあります。
適切な時期にリフォームを行うことで、雨漏りを防ぐことができます。
2:リフォームの注意点
①交換のタイミングが難しい
屋根の状態を自分で確認することは難しいため、業者に依頼する必要があります。
しかし、悪質な業者が不必要な工事を勧める可能性もあるため、注意が必要です。
一般的に、釘の浮きは10年に一度、交換は20年に一度が適切なタイミングとされています。
②コストを抑えるポイント
こまめな点検を行うことで、軽微な釘の浮きなどは、釘打ちやコーキングなどの簡単な修理で済むこともあります。
また、点検や修理の際は、必ず動画や写真で施工状況を記録してもらうことで、適切な工事が行われているかを確認することができます。
□まとめ
棟板金は、屋根の頂点部分を風雨から守る重要な役割を果たしています。
適切な材料を使用し、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、棟板金の劣化を防ぎ、屋根全体の寿命を延ばすことができます。
リフォームを検討する際は、周囲への被害や雨漏りを防ぐというメリットを理解し、適切なタイミングで交換を行うことが大切です。
また、こまめな点検やコストを抑えるポイントを押さえることで、無駄な出費を避けることができます。
深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました!
今回も定期開催しているカラー紹介を行っていきます。
今回は「アイアンバーグ(色番号:8092)」です。
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