棟瓦施工方法の秘訣:耐久性を高める村山瓦の実践技
みなさん、こんにちは!! 外壁屋根の塗装専門店の深井塗装です!
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自宅の屋根は家を守る重要な部分ですが、経年劣化により棟瓦の損傷や雨漏りのリスクが高まることがあります。
信頼できる施工方法で屋根の耐久性を高め、安心して暮らせる家を維持したいというニーズにお応えするため、今回は村山瓦が推奨する棟瓦の施工方法とその効果について詳しく解説します。
目次
□棟瓦の劣化原因と村山瓦の施工方法の紹介
棟瓦の劣化は、屋根からの雨漏りを引き起こす主な原因の一つです。
以下では、その発生メカニズムと村山瓦が提案する対策を見ていきましょう。
1:工法の変化が棟瓦の寿命に影響
従来は葺き土と呼ばれる赤土を使った工法が主流でしたが、それでは10年程度で土と表面の漆喰の接合部分が劣化し、棟瓦の強度低下を招きます。
ひどい場合、棟に雑草や木が生えてくることもあり、根本的な解決にはなりません。
2:南蛮漆喰とガイドライン工法の併用が鍵
これに対し、村山瓦では棟瓦を一旦解体した上で、南蛮漆喰という専用の材料で積み直す方法を推奨しています。
これにより格段に耐久性が向上するだけでなく、ガイドライン工法と呼ばれる屋根内部の補強も加えることで、地震や台風にも強い屋根を実現できるのです。
台風シーズンを前に、ぜひ一度、自宅の屋根の点検をご検討ください。
村山瓦の高い技術力と確かな材料により、長期的に安心できる屋根をお届けいたします。
□棟漆喰の補修工事の施工期間と手順
それでは、劣化した棟漆喰の補修工事は具体的にどのように進むのでしょうか。
施工にかかる期間と、基本的な手順を順を追って説明します。
1:大棟のみなら2〜3日、壁際も含めると3〜5日
大棟と呼ばれる屋根の頂上部分の棟漆喰補修だけなら2〜3日程度で完了します。
一方、隅棟や壁際部分まで含む場合は3日〜5日ほどを要し、範囲が広ければさらに日数が伸びることもあります。
ただし屋根の上の作業なので、基本的に住みながらの施工が可能です。
2:冠瓦の取り外しから漆喰詰め直し、瓦の積み直しまで
棟漆喰補修の大まかな流れは次の通りです。
・冠瓦・のし瓦の取り外し
・古い漆喰の撤去
・棟補強金物の取り付け
・垂木の設置
・新しい漆喰の充填
・冠瓦・のし瓦の積み直し
・固定用ビスの打ち込み
作業は1〜3人で行われ、瓦の取り外しを伴わない場合なら1人でも可能ですが、本格的な棟漆喰の打ち直しには2〜3人の職人が必要となります。
いずれにしても高所作業を伴うため、DIYは危険を伴います。
信頼できるプロの施工会社に依頼することをおすすめします。
□まとめ
棟瓦の劣化は、不適切な工法による耐久性の低下と、雨漏りなどのトラブルを引き起こします。
村山瓦では、南蛮漆喰とガイドライン工法を組み合わせることで、強度と耐久性に優れた屋根を提供しています。
また、実際の棟漆喰の補修工事では、おおむね3日〜5日をかけ、古い漆喰の除去から新材の充填、瓦の積み直しまでを行います。
自宅の大切な屋根のメンテナンスは、ぜひ専門の技術を持つ施工会社にご相談ください。
住む人の安心を守る、頑丈で美しい屋根を実現いたします。
深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました!
今回も定期開催しているカラー紹介を行っていきます。
今回は「アイアンバーグ(色番号:8092)」です。
アイアンバーグは格調高い重厚感のある色味が特徴です。
全体に使うよりもツートンカラーの1階部分に使用するなどアクセントをつけることなどに向いています。建物自体の雰囲気を一気に引き締めますよ!