家を守る破風板とは:素材とメンテナンス完全ガイド
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家のメンテナンスに積極的に取り組むDIY愛好家の皆さん、自宅の外観を美しく保ち、建物の損傷を予防するために重要な役割を果たす部材をご存知でしょうか?そう、それが破風板です。
破風板は屋根と外壁の境目に取り付けられ、風雨の侵入を防ぎ、延焼を抑制するなど、建物の保護と美観に欠かせない存在なのです。
本記事では、破風板の基本的な役割と様々な素材の特性を解説し、それぞれの素材に適したメンテナンス方法をご紹介します。
これらの知識を活かして、自宅の破風板を適切に管理し、快適で安全な住環境を維持していきましょう。
目次
□破風板の基本:役割と素材の概要
破風板は、家の外壁において重要な役割を担っています。
その主な機能は以下の通りです。
1: 風雨の侵入防止
破風板は屋根と外壁の隙間を覆うことで、風や雨が家の内部に侵入するのを防ぎます。
これにより、壁の内部構造や断熱材を水分から守り、カビや腐敗を防止します。
2: 延焼の抑制
火災時には、破風板が炎の拡大を遅らせる効果があります。
特に不燃材を使用した破風板は、延焼防止に大きく貢献します。
3: 外観の美化
破風板は家の外観を引き締める重要なデザイン要素です。
素材や色を外壁やその他の部材と調和させることで、住宅の美観を高めることができます。
破風板には、木材、窯業系、ケイカル板、金属、モルタルなど、様々な素材が使用されています。
それぞれの素材には長所と短所があり、適切な選択とメンテナンスが求められます。
木材は伝統的な素材で、自然な風合いが魅力ですが、定期的な塗装が必要です。
窯業系やケイカル板は耐火性に優れ、腐食しにくいですが、吸水により脆くなる可能性があります。
金属製の破風板は耐久性が高く、錆びにくい素材もありますが、定期的な塗装が必要な場合もあります。
モルタルは一体感のある外観を実現しますが、吸水性があるため、定期的な塗装が欠かせません。
素材選びの際は、自宅の立地条件や外壁材との調和、メンテナンスの容易さなどを総合的に考慮することが大切です。
□破風板のメンテナンスと素材別ケア方法
破風板を長持ちさせ、その機能を十分に発揮させるためには、適切なメンテナンスが不可欠です。
素材ごとに、その特性に合ったケア方法を実践しましょう。
1: 木材製破風板のメンテナンス
木材は水を吸収しやすいため、定期的な塗装が必要です。
塗装の劣化や剥がれを放置すると、木材が水分を吸い続け、腐食してしまう危険性があります。
まずは破風板の表面をサンドペーパーで磨き、汚れや古い塗装を除去します。
その後、木材用の下塗り剤と上塗り塗料を用いて、丁寧に塗装を行いましょう。
2: 金属製破風板のメンテナンス
金属製の破風板は、素材によって耐久性が異なります。
トタンや一般的な鋼板は錆びやすいため、定期的な塗装で保護する必要があります。
一方、ガルバリウム鋼板は耐蝕性に優れ、錆びにくい特性があります。
金属製破風板のメンテナンスでは、まず表面の汚れを落とし、錆びている部分はワイヤーブラシや サンドペーパーで除去します。
その後、錆止め塗料と金属用塗料を用いて、丁寧に塗装します。
3: 窯業系・ケイカル板製破風板のメンテナンス
窯業系やケイカル板の破風板は、水を吸収すると脆くなり、ひび割れや穴があく可能性があります。
定期的な塗装で防水性を維持することが大切です。
メンテナンスの際は、表面の汚れを落とし、傷んだ部分を補修してから、専用の下塗り剤と上塗り塗料を用いて塗装します。
□まとめ
本記事では、破風板の基本的な役割と様々な素材の特性を解説し、それぞれの素材に適したメンテナンス方法をご紹介しました。
何か質問等あれば、いつでもご相談ください。
深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました!
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