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屋根葺き替えを成功に導く!野地板の選び方と維持管理

塗装・工事の豆知識 2024.06.10 (Mon) 更新

みなさん、こんにちは!! 外壁屋根の塗装専門店深井塗装です!
深井塗装は国家資格を保有する自社職人が施行している地域密着型外壁塗装専門店です。

◎深井塗装のサービス内容
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事

屋根のリフォームを検討中の自宅オーナーの皆様、屋根を長持ちさせるカギを握るのが野地板の選択と葺き替え・メンテナンスです。
質の高い材料を選び、適切なタイミングでケアすることで、屋根の寿命を延ばし、コストを抑えることができます。
この記事では、野地板の基礎知識から種類、特徴、耐用年数に至るまでの詳細な情報を提供し、賢い選択をサポートします。

□屋根葺き替えに有用!野地板の基本と重要性

1:野地板の役割と位置づけ

野地板は、スレート瓦や日本瓦、トタンなどの屋根材の下地として機能し、屋根の土台を形成する重要な部材です。
垂木と呼ばれる屋根の骨組みの上に設置され、屋根材を支える役割を担っています。

2:野地板の材質と規格

現在使用される野地板は、主に構造用合板というJIS規格で定められた耐水性とシックハウス対策に優れた材料です。
葺き替え工事では、一般的に板厚12mmの構造用合板が用いられます。

3:野地板とルーフィングの関係性

野地板の上には、ルーフィングと呼ばれる防水シートが葺かれ、その上に日本瓦やスレート瓦、トタンなどの屋根材が施工されます。
野地板とルーフィングの組み合わせが、屋根の防水性能を左右する重要なポイントとなります。

 

□野地板の寿命と適切なメンテナンス時期

1:野地板の種類と耐用年数

野地板には、杉板、野地合板(構造用合板)、耐火野地合板の3種類があります。
材質によって特徴と耐久性が異なり、構造用合板や耐火野地板の耐用年数は約30年、杉板では約40年とされています。

2:定期的な点検とメンテナンスの重要性

野地板は時間の経過とともに劣化するため、少なくとも年に1回は専門家による点検が推奨されます。
特に激しい気候条件を経験した後や、屋根に異常を感じた際は速やかに点検を行うべきです。

3:リフォーム時期の判断ポイント

雨漏りの兆候、腐食や損傷の確認、断熱材や防水材の状態、適切な通気性の確保などを総合的に判断し、リフォーム時期を見極めることが大切です。
小さな問題を早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことで、大規模な修理や交換のコストを抑えることができます。

4:野地板のメンテナンス方法

野地板のメンテナンスには、構造的な強度を増す増し張りと、雨漏りで腐食した部分を交換する張り替えの2種類があります。
専門家による適切なケアとメンテナンスにより、野地板の機能を長期間維持することが可能です。

□まとめ

野地板は屋根の構造において重要な役割を担っており、その選択とメンテナンスが屋根の寿命とコスト管理に大きく影響します。
構造用合板や耐火野地板など、材質の特徴を理解した上で、定期的な点検とメンテナンスを行うことが賢明です。
リフォーム時期の判断には、雨漏りや腐食、通気性など総合的な視点が必要です。
適切なタイミングでのケアにより、野地板の機能を長期的に維持し、安心で快適な住まいを実現しましょう。

 

深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました!

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