屋根を長持ちさせるラバーロックとは:真実と施工のポイントを解説
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自宅の屋根の修理を検討中の方へ。
ラバーロック工法に興味はあるものの、その効果や施工方法について不安を感じていませんか?本記事では、ラバーロック工法の正しい理解と賢明な業者選びのポイントをお伝えします。
信頼できる情報を得て、長期的な屋根の保護とコスト効率の良い修理を実現しましょう。
目次
□ラバーロックとは
ラバーロック工法とは、瓦と瓦の隙間にコーキング材を充填することで、屋根の耐震性と防水性を向上させる手法です。
この工法を適切に施すことで、以下のようなメリットが得られます。
1:瓦のズレや脱落を防止
地震や強風によって瓦がずれたり、落下したりするリスクを軽減できます。
コーキング材が瓦同士を強固に固定するため、屋根の耐震性が格段に向上するのです。
2:屋根の防水性能を強化
経年劣化によって生じた瓦の歪みや隙間から、雨水が屋内に侵入するのを防ぎます。
コーキング材が雨水の浸透を食い止め、雨漏りのリスクを低減してくれます。
3:葺き替えや葺き直しに比べてコストを抑制
瓦を全て取り替える葺き替えや、一部の瓦を取り替える葺き直しと比較して、ラバーロック工法は費用を大幅に抑えられます。
屋根の状態によっては、最も経済的な修繕方法と言えるでしょう。
ただし、これらの効果を得るには、正しい施工方法が不可欠です。
次の章では、ラバーロック工法の適切な施工手順について詳しく解説します。
□正しいラバーロックの施工方法
ラバーロック工法を適切に行うには、次のようなポイントに注意が必要です。
1:平瓦部分はL字型にコーキング
平瓦の左側面と下側面が重なる部分のみにコーキングを施します。
過剰なコーキングは避け、L字型に見える程度が適量です。
2:棟瓦部分はT字の隙間にコーキング
棟瓦を熨斗形に交互に積んだ際にできるT字型の隙間に、コーキング材を充填します。
これにより、最小限の材料で棟瓦全体を連結できます。
3:瓦の4辺全てにコーキングしない
瓦の隙間を全て埋めてしまうと、通気性が失われ、屋根内部に湿気がこもります。
結露や雨漏りに繋がるため、避けるべき施工方法です。
4:1棟あたりの適正価格は15〜20万円
ラバーロック工法の相場は、1棟につき15万円から20万円程度です。
葺き替えや葺き直しに比べて安価ですが、安すぎる業者には注意が必要です。
施工業者選びは、ラバーロック工法の効果を左右する重要な要素です。
次の点に留意して、信頼できる業者を見極めましょう。
・正しい施工方法を理解し、実践しているか
・過剰な施工を提案したり、必要以上の費用を請求したりしないか
・アフターフォローや保証内容は充実しているか
□まとめ
ラバーロック工法は、瓦屋根の耐震性と防水性を向上させる効果的な方法です。
瓦のズレや脱落を防ぎ、雨漏りのリスクを低減することで、屋根を長期的に保護してくれます。
また、葺き替えや葺き直しと比べて費用を抑えられるのも大きな利点と言えるでしょう。
ただし、これらの効果を得るには、正しい施工方法を実践できる信頼できる業者選びが不可欠です。
過剰なコーキングを避け、適切な箇所に必要な量だけ施工することが重要なポイントとなります。
本記事を参考に、ラバーロック工法への理解を深め、自宅の屋根の長寿命化とコスト削減を実現してください。
専門知識を持つ業者とともに、快適で安全な住まいを手に入れましょう。
深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました!
今回も定期開催しているカラー紹介を行っていきます。
今回は「ブロークンホワイト(色番号:8091)」です。
ブロークンホワイトは、温かみのある黄みがかった白色です。アステックペイントの中でも根強い人気を誇るこの色は、日本の景観と調和しやすく、明るく優しい印象を与えます。建物の和洋を問わず、どのスタイルにもオールマイティーに使えるのが魅力です。ニュートラルホワイトに比べて、より明るく温かみのある仕上がりになります。