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ポリマーを使った外壁塗装とは:耐久性と美観を高める方法

New 2024.06.20 (Thu) 更新

 

みなさん、こんにちは!! 外壁屋根の塗装専門店深井塗装です!
深井塗装は国家資格を保有する自社職人が施行している地域密着型外壁塗装専門店です。

◎深井塗装のサービス内容
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事

自宅や施設のメンテナンスに積極的で、長期的な品質維持を求める家主や建物管理者の方々へ。
外壁塗装における耐久性、防水性、そしてコスト効率に関する確かな情報とソリューションをお探しではないでしょうか。
本記事では、ポリマー塗料の特性と利点、適切な使用時期と方法を解説し、賢い外壁塗装選択へ導きます。

□ポリマー塗料とは:基礎知識とその利点を解説

ポリマーとは、モノマー(単量体)が複数重合して形成された化学物質のことを指します。
重合とは、モノマー同士が結びついて鎖状や網状の構造を作ることであり、熱・光・添加剤などによって引き起こされます。

ポリマー塗料は、物質自体に色がないため、「アクリル塗料」や「ポリウレタン樹脂塗料」などのように、重合したポリマー素材の名称で呼ばれます。
合成樹脂塗料もポリマー塗料の一種です。

外壁塗装におけるポリマー塗料の利点は以下の通りです。

1:高い防水性

ポリマーは微細な分子が整列して重合し、隙間のない塗膜を形成するため、雨水の侵入を防ぎ、優れた耐候性を発揮します。

2:優れた弾力性

ポリマーの分子は小さく、ゴムのような伸縮性を持つため、外壁のひび割れを抑制します。
特にひび割れが起こりやすいコンクリートやモルタルの壁に適しています。

3:高い透湿性

ポリマー塗膜は水分を通さない一方で、内側の水蒸気を外に逃がす透湿性を持ちます。
これにより、湿気による劣化からお家を守ります。
高温多湿の日本の気候に最適な塗料と言えるでしょう。

4:艶消し効果

ポリマー塗装の上から上塗りをすると、塗膜表面に細かい凸凹ができます。
この凸凹が光を分散・反射させ、艶消し効果をもたらします。

 

□外壁塗装におけるポリマーの適切な使用方法

外壁塗装におけるポリマー塗料の主な役割は、下地処理です。
ポリマー塗料単独で仕上げることは少なく、その上に美観を整える表面塗装を施すのが一般的です。
適切な下地処理により、外壁の耐久性が向上し、建物の寿命を延ばすことができます。

ただし、ポリマー塗装には注意点もあります。

1:地震によるひび割れリスク

ポリマー塗装は強度を高めますが、地震の際の揺れによってひび割れが発生しやすくなります。
特に木造建築では、揺れが衝撃を逃がす役割を果たしているため、ポリマー塗装によって揺れが抑制されると、ひび割れのリスクが高まります。

2:過大評価に注意

一部の塗装業者がポリマー塗装を過大に宣伝している場合があります。
ポリマー塗装の特性と限界を理解し、業者の説明に疑問を感じたら遠慮なく質問することが大切です。

 

□まとめ

ポリマー塗料は、外壁塗装における優れた防水性、弾力性、透湿性を持つ塗料です。
主に下地処理に用いられ、適切に施工することで建物の耐久性を高めることができます。
一方で、地震によるひび割れリスクや過大評価に注意が必要です。
本記事で解説したポリマー塗料の特性と適切な使用方法を理解し、賢明な外壁塗装の選択につなげていただければ幸いです。

 

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