雨漏り対策に!屋上とベランダを守る強靭なFRP防水のすすめ
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屋上やベランダは住宅にとって重要な空間ですが、適切な防水対策がなされていないと雨漏りの原因となります。
特に耐久性とメンテナンスの少ない防水方法を求めている住宅所有者にとって、FRP防水は理想的な選択肢と言えるでしょう。
本記事ではFRP防水の持つ優れた特性と、雨漏り対策としての有効性について詳しく解説します。
目次
□FRP防水のメリット:耐久性と実用性
FRP防水は硬化後、プラスチックのような強靭さを持ち、耐久性、耐熱性、耐摩耗性に優れています。
その特性から、人の歩行や重量物の設置が想定されるベランダや屋上だけでなく、大型施設の屋上駐車場にも採用されています。
1:軽量かつ高強度
FRP防水は軽量でありながら、高い耐水性、強度、耐摩耗性を兼ね備えています。
これにより、建物への負担を抑えつつ、長期的な防水性能を確保できます。
2:シームレスな防水層の形成
FRP防水は継ぎ目のないシームレスな防水層を形成できるため、ウレタン防水やシート防水に比べ、水の侵入リスクが低くなります。
これが雨漏り防止に大きく貢献しています。
3:幅広い用途での実績
FRPは浴槽、貯水槽、プールなど水を大量に溜める用途で広く使われており、その防水性能は実証済みです。
また船舶や人工衛星の素材としても用いられ、過酷な環境下での信頼性も確かです。
4:適切な施工手順による性能発揮
FRP防水の性能を最大限に引き出すには、適切な施工手順が不可欠です。
プライマー塗布、ポリエステル樹脂の塗布、ガラスマットの敷設、脱泡、研磨、中塗り、上塗りといった一連の工程を経て、FRP防水は完成します。
5:定期的なメンテナンスで長寿命化
FRP防水の耐用年数は一般的に12~20年ですが、5年ごとのトップコート塗り替えにより長持ちさせられます。
ただし、ひび割れや剥がれ、膨れなどの異常が見られた場合は注意が必要です。
□FRP防水における雨漏りと対策
FRP防水は優れた防水性能を持つ一方で、施工不備やメンテナンス不足により雨漏りが発生することがあります。
ここでは代表的な事例とその対策について見ていきましょう。
1:ベランダでの防水不備による雨漏り
ベランダは屋根と並んで雨漏りリスクの高い場所です。
FRP防水の剥がれや水切り部分の処理不足があると、雨水の侵入を許してしまいます。
定期的な点検と早期の補修が肝要です。
2:ドレーン周りの不具合
ドレーン(排水口)周りは雨漏りが疑われる代表的な箇所です。
泥やゴミの堆積によるオーバーフローや、防水の不備があると漏水の原因となります。
ドレーン周りの入念な施工と清掃が求められます。
3:初期不具合への対応
FRP防水の初期不具合は、表面の塗装膜を研磨し、トップコートを塗り直すことで対処できる場合があります。
ただし傷みが著しい場合は、下地からやり直す必要があり、大きな出費につながることも。
4:専門業者への依頼の重要性
防水工事は専門性の高い分野であり、DIYでの対応はリスクを伴います。
不具合の発見時は、経験豊富な業者へ相談し、適切な修繕を施すことが賢明です。
□まとめ
FRP防水は耐久性と実用性に優れ、ベランダや屋上の防水に最適な選択肢です。
軽量高強度、シームレスな防水層、幅広い用途での実績など、その特性は雨漏り防止に大きく寄与します。
一方で施工不備やメンテナンス不足による雨漏りリスクも存在するため、定期点検と専門業者による適切な補修が不可欠です。
FRP防水の特性を理解し、適切な維持管理を行うことで、住宅の大切な空間を長きにわたって守ることができるでしょう。
深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました!
今回も定期開催しているカラー紹介を行っていきます。
今回は「アイアンバーグ(色番号:8092)」です。
アイアンバーグは格調高い重厚感のある色味が特徴です。
全体に使うよりもツートンカラーの1階部分に使用するなどアクセントをつけることなどに向いています。建物自体の雰囲気を一気に引き締めますよ!