コーキングの乾燥を早めることはできる?乾燥不足だとどうなる?
みなさん、こんにちは!!✸ʔ🥡⋱
外壁屋根の塗装専門店の深井塗装です!
深井塗装のサービス内容
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事
コーキングの乾燥について、適切な時間や注意点がわからない…
そんな悩みをお持ちのみなさまへ!
家の補修を行う際に気になるコーキングの乾燥時間を短縮する方法と、
失敗しないための注意点
この記事では、について解説します˗ˏˋ 🦖 ˎˊ˗
目次
コーキングの乾燥|適切な時間と注意点
コーキング材の乾燥時間は、種類や気温、湿度によって大きく異なります。
早めたい気持ちはわかりますが、
乾燥時間を短縮しようと焦って作業を進めると、かえって失敗する可能性も。
コーキング材の種類によって適切な乾燥時間は異なります。
例えば、ウレタン系コーキング材は変性シリコン系コーキング材に比べて乾燥時間が長く、
完全硬化には3〜7日かかる場合もあります。
1: コーキング材の種類
コーキング材には、大きく分けてウレタン系、変性シリコン系、シリコン系の3種類があります。
2: 適切な乾燥時間
コーキング材の種類によって乾燥時間は異なります。
💠ウレタン系コーキング材:完全硬化まで3〜7日
💠変性シリコン系コーキング材:完全硬化まで3日
💠シリコン系コーキング材:完全硬化まで1〜2日
3: 乾燥時間に影響を与える要因
気温や湿度も乾燥時間に影響します。
気温が低い冬場は乾燥時間が長くなり、湿度が高い梅雨時は乾燥時間が短くなります。
コーキング材の乾燥時間が足りないと起こる問題
コーキング材の乾燥不足は、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
塗装の剥がれやムラ
コーキングが完全に乾燥していない状態で塗装を行うと、
塗料とコーキング材が密着せず、剥がれやムラが発生する原因となります。
特に油性塗料はシンナーを含むため、乾燥していないコーキング材を溶解させてしまう可能性もあります。
防水機能の低下
コーキングは建物の防水性を高める重要な役割を担っています。
乾燥不足のコーキングは、隙間から水が侵入しやすくなり、
雨漏りやカビ、腐食などの原因となる可能性があります。
コーキング材の劣化
乾燥不足はコーキング材の劣化を早める原因にもなります。
劣化が進むと、ひび割れや剥がれが発生しやすくなり、
最終的に再施工が必要となるケースもあります。
ドライヤーで乾燥時間を早めることは可能?
コーキング材は、湿度に反応して徐々に硬化していきます。
そのため、ドライヤーの熱風で湿度が飛んでしまうと、硬化が遅くなってしまいます。
コーキングを乾燥させるには、じっと待つしかありません。
まとめ
コーキングの乾燥は、種類や気温、湿度を考慮し、適切な乾燥時間を守ることが重要です。
乾燥不足は、塗装の剥がれやムラ、防水機能の低下、コーキング材の劣化など、
様々な問題を引き起こす可能性があります。
じっと待つのは必須ですが、時期により乾燥が早く進むこともありますので
計画的なメンテナンスをおすすめいたします🧸𖤐⡱
深井塗装では小工事のみのご依頼も承っておりますので是非一度ご相談ください!