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ボンドカーボンピンネット工法とは?⋆⁺₊⋆📒

New 2024.09.29 (Sun) 更新

📢ビルオーナー様!

📢モルタル外壁、タイル外壁物件をお持ちのオーナー様!

必見ですよーーー🤩

ボンドカーボピンネット工法はご存じでしょうか?

いくつもある外壁修繕の1つです

今回のブログはボンドカーボピンネット工法について詳しくお話していきます👍🏻⸒⸒👍🏻⸒⸒

 

ボンドカーボピンネット工法とは

建物の外壁補強やリニューアルにおいて、高い性能を持つ技術の一つです!

この工法は、外壁全体を強靭な繊維ネットと、

炭素繊維を配合したポリマーセメント材で補強し、

さらにステンレス製のアンカーピンを用いてコンクリート躯体に固定することで、

長期間にわたって仕上げ材の剥落を防ぎ、新規仕上げ材を適切に施工できる下地を提供するものです。

この工法の最大の特徴は、外壁のリニューアルや補強において、

単に仕上げ材の剥落防止だけでなく、建物の寿命を延ばし、新たな仕上げ材の適切な施工が可能になる点です。

特に、外壁のタイルやモルタルの剥落防止に効果があり、

今後の外壁リニューアルにおいても安心して利用できる基礎を整えます。

従来の補修方法では対応しにくい劣化が進行した建物にも、

この工法を適用することで、外壁の安全性と美観を同時に確保できます。

工程

 1.現地調査・準備作業

最初に行うのは、現地調査です。

外壁の現状や劣化状況、仕上げ材の状態を詳しく確認します。

クラックや剥落の可能性がある箇所、既存の外壁材の状態を確認し、

どの部分に補強が必要かを特定します。

また、工事に使用する材料や機器の配置場所を確保し、安全対策も行います。

 

2. 既存仕上げ材の確認・処理

必要に応じて、劣化が著しい部分のタイルやモルタルなどを除去し、下地を整えます。

仕上げ材が健全な部分については、そのまま補強工事を進めることができます。

 

3. 下地処理

外壁の表面が不均一な場合や汚れがある場合には、洗浄やサンドブラストなどの方法を用いて外壁を清掃し、表面を整えます。

下地がきれいで、施工しやすい状態にすることで、補強材やネットがしっかりと接着することを確実にします。

 

 4. 繊維ネットの設置

次に、ボンドカーボピンネット工法の要となる繊維ネットを外壁全体に貼り付けます。

このネットは、耐久性が高く、耐アルカリ性に優れた素材でできており、三軸ネット構造を持っています。

三軸ネットとは、縦・横・斜めのすべての方向の応力に対して高い耐性を持っていて、

かつ、適度な伸びを持つため、建物の構造が変形した場合にも追従し、仕上げ材の剥落を防ぐことができる点が特徴的です。

これにより、外壁の長期的な安定性を保つことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

5. CPアンカーピンによる固定

ネットを設置した後、ステンレス製のアンカーピン(CPアンカーピンN)を使用して、

ネットをコンクリート躯体に固定します。

このピンは、エポキシ樹脂と併用して外壁にしっかりと固定されます。

アンカーピンはワッシャー付きで、これによりネットと外壁が強固に接合され、

仕上げ材がしっかり固定されます。

ステンレス製であるため、耐久性が高く、長期的な使用に耐えることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 6. ポリマーセメント材の塗布

繊維ネットがしっかりと固定されたら、炭素繊維を配合したポリマーセメント材をネットの上から塗布します。

このセメント材は、外壁の補強効果を高めるだけでなく、耐久性を大幅に向上させます。

また、セメント材がネットと外壁全体に均一に塗布されることで、一体化した強固な下地を形成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 7. 乾燥・硬化

ポリマーセメント材が塗布された後、適切な乾燥時間を確保します。

この工程では、セメント材が完全に硬化するまで待機し、仕上げ材が適切に固定されることを確認します。

乾燥時間は天候や温度によって異なりますが、通常は数日程度の乾燥期間が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 8. 仕上げ材の施工

補強が完了した後は、新規の仕上げ材を施工します。

ボンドカーボピンネット工法では、さまざまな仕上げ材に対応できるため、

タイル張りや塗装など、お客様の希望に応じた仕上げ材を選ぶことが可能です。

仕上げ材を選ぶ際には、建物のデザインや使用環境に適したものを選定します。

 

 9. 最終確認・検査

仕上げ材の施工が完了した後、最終確認と検査を行います。

外壁全体がしっかりと補強され、仕上げ材が美しく施工されているかどうかをチェックします。

また、アンカーピンやネットの固定状態も再確認し、問題がないことを確認した上で工事が完了します。

 

10.アフターメンテナンス

ボンドカーボピンネット工法では、工事後のアフターメンテナンスも重要です。

施工後、定期的に外壁の状態を確認し、問題が発生した場合には迅速に対応することで、

長期間にわたって建物の安全性と美観を保つことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まとめ

このように、ボンドカーボピンネット工法は、外壁のリニューアルや補強において、

非常に高い効果を発揮する手法です‪⸜‪‪‪‪‪︎👍‪‪︎⸝‬‪‪

ステンレス製のアンカーピンと強靭な繊維ネット、

そしてポリマーセメント材を組み合わせた施工によって、外壁の剥落を防止し、

長期間にわたって建物を保護することが可能になります!!!

下地から発生する水分を揮散させる機能も持っているので

外壁の内部で発生する湿気が原因で起こる劣化を抑制することができますよ😊🎈

さらに、この工法は、新規仕上げ材として塗装やタイル張りなど、さまざまな仕上げ方法に対応できる柔軟性を持っています。

よlて仕上げ材の選択肢が広がり、お客様の要望に合わせた外壁リニューアルが可能になります😼

せっかくのリニューアル工事ですのでお好きな外壁に生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか??

 

詳しくは弊社HPの施工事例も1度ご覧になってみてください👍🏻〰︎𓈒𓏸

✔施工事例:ボンドカーボピンネット工法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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