モニエル瓦の欠点とその対処法🫵メンテナンスのコツを紹介🍭
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今回はモニエル瓦って何?といった疑問にお答えすべくまとめてみました🪞⋆.˚
目次
モニエル瓦について
塗装時に押さえておきたいポイント
モニエル瓦は、かつてヨーロッパで広く使用されており、1980年代頃から日本でも人気を博しました。
洋風の味わいあるデザインで、住宅を華やかに彩る屋根材として多くのご家庭に取り入れられています。
ご自宅にモニエル瓦を使用している場合、長期間の使用によって汚れや色あせ、
またはひび割れなどの劣化が気になることがあるかもしれません。
モニエル瓦は表面に保護塗膜が施されているため、経年による塗膜の劣化が雨漏りを引き起こすリスクも考えられます。
そのため、モニエル瓦は定期的な塗装により劣化を防ぎ、長くご利用いただくことが重要です。
ただし、他の瓦と異なり、モニエル瓦の塗り替えには独特の注意点があります。
施工不良を防ぐためには、特別な配慮が求められる屋根材なのです。
今回は、モニエル瓦を塗装する際に重要なポイントを3つに分けてご紹介いたします。
モニエル瓦の特徴とメンテナンスの必要性
モニエル瓦は、日本瓦とは素材や製法が異なり、定期的なメンテナンスが欠かせない屋根材です。
この瓦はコンクリートを加工し、着色スラリーと呼ばれるセメント塗料を厚めに塗り、
その上からアクリル系樹脂でコーティングされています。
これにより耐久性やデザイン性が向上していますが、再塗装の際には「スラリー層」という層の除去が必要で、
この作業は容易ではありません。
高圧洗浄や手作業での除去が不可欠であり、作業の手間と瓦への負担がかかります。
劣化の兆候と再塗装の目安
モニエル瓦や同様のセメント瓦は、長年の使用により次のような経年劣化が発生しやすいとされています。
ひび割れ
塗膜の剥離やチョーキング現象
色褪せ
このような症状が現れた場合、内部の防水シートにも影響を与える可能性があるため、塗り替えや瓦の交換が必要です。
約10年が劣化の目安とされており、遅くとも15年以内には塗装メンテナンスを行うことを推奨します。
モニエル瓦をメンテナンスするにあたっての大事な工程は洗浄です。
その理由はスリラー層の存在です。
スリラー層とは
「スラリー層面に1mmほどの厚みで吹き付けられた着色層のことを指します。
これは、セメントに無機顔料と水を混ぜたペースト状のものを、モニエル瓦の表面に均一に吹き付けて形成されています。
モニエル瓦が経年劣化により脆くなると、この層も剥がれやすくなり、塗装の密着が難しくなるため、特に注意が必要です。
そのため、モニエル瓦を塗装する際は、既存のスラリー層をしっかり除去することが不可欠です。
この層を残したままだと、新しい塗料が剥がれるリスクが高まってしまいます。」
1. スラリー層の完全除去
スラリー層が残っていると、塗料が経年劣化とともに剥がれやすくなります。
適切な高圧洗浄や手作業での除去が必要です。
2. 専用塗料の使用
モニエル瓦専用の下塗り材を使用しないと、塗料が瓦にしっかり密着せず施工不良が発生します。
代表的な下塗り材にはスラリー強化プライマーを使用します。
3. 定期的な塗り替え
モニエル瓦は現在製造されていないため、破損しても同じ瓦の調達が難しい場合があります。
屋根全体を保護するため、定期的な再塗装を行い、劣化が進む前にメンテナンスすることが重要です。
4.モニエル瓦の塗装費用について
モニエル瓦の塗装費用は、1㎡あたり約3,000〜4,000円が目安で、劣化の進行状況によっては作業回数や手間が増え
費用も変動することが予想されます。
100㎡の屋根であれば、おおよそ30〜40万円、状態によっては70万円程度の範囲で見積もっておくと良いでしょう。
モニエル瓦はデザイン性や耐久性に優れた屋根材ですが、塗替え時には独自の手順が必要です。
長く美しい状態を保つため、早めのメンテナンスを心掛けましょう。
まとめ
ほとんど違いのない瓦でも、塗料が違うとすぐに剥がれてきます。
せっかく高い費用を出してしたメンテナンスをすこしでもながく持たせて、安心してお過ごしいただくのが
外壁塗装工事業者として最も大事な部分だと思っております💝⌒+。
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