隙間を埋めてはいけない理由👉あいじゃくりの重要性とは❔
深井塗装は、地元の外壁塗装・屋根工事をメインに、外装リフォーム工事を行っています。
地域密着対応 主に東京23区を中心に埼玉県南部、千葉県で活動しています。
屋根・外壁工事の無料現地調査・お見積もりを行い、
「何かあったら直ぐに駆け付ける」をモットーに迅速な対応を心掛けています☃️
今回は、塗装工事の際に多くのお客様が気にされる
サイディングの隙間【あいじゃくり】についてご説明いたします。
サイディングの種類
日本の戸建て住宅で広く使用されているサイディングには、大きく4つの素材の種類がございます。
一般的なものは「窯業(ようぎょう)系」で、セメントと繊維で形成され、
デザイン性が高くコストが比較的低い点が特徴です。
そのほかにも、耐久性のある鋼板を用いる「金属系」、
天然木材の風合いを活かした「木質系」、
そして色褪せが少なくメンテナンスが簡単な「樹脂系」などがございます。
あいじゃくりとは?
サイディングボードはパネル状で、下から順に貼り合わせていくため、パネル同士の接合部に隙間ができます。
この隙間が【あいじゃくり】と呼ばれる部分です。
施工後の写真で黒いラインとして見える隙間ですが、
ここは外壁内部の熱や湿気を放出するための通気口として重要な役割を果たしています。
この隙間を見た目の問題から「埋めてほしい」とご要望をいただくことが多いのですが、
あいじゃくりにシーリング剤や塗膜を加えると通気性が損なわれ、膨れや割れが生じる可能性がございます。
そのため、深井塗装では意図的にこの隙間を残し、湿気や熱が適切に排出されるように施工を行っています。
また、サイディングボード自体が水をはじく構造になっており、防水紙が内部にあるため、
雨水が室内に浸入することはございません✖
長年使用したあいじゃくりについて
新築時には気にならなかったあいじゃくりも、5年、10年、15年と経過するうちに塗膜の撥水効果が薄れるため、
雨の日には水分を含みやすくなることがあります。
また、気温変化によりサイディングが反り返ることもあり、隙間が目立つようになる場合もございます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました🍒༯₊ ⊹
あいじゃくりは構造上の必要性から意図的に設けられておりますが、
どうしても美観が気になる部分に関しては、
お客様のご要望に応じて目立つ箇所のみ隙間を埋める対応も可能です🦭
お住まいのあいじゃくりが気になっておりましたらまずは無料で現地調査にお伺いして
現状況から必要な工程も提案させていただきますのでご相談くださいませ💌 *・゚。
🐙
🐙
🐙