スタッフブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > スタッフブログ > 塗装できない屋根材を徹底解説🥀最適なリフォーム方法とは?👷

塗装できない屋根材を徹底解説🥀最適なリフォーム方法とは?👷

塗装・工事の豆知識 2024.11.27 (Wed) 更新

ご訪問ありがとうございます🪂外壁塗装・屋根工事専門店の深井塗装です!

今回の内容は屋根のリフォームを検討されている方、必見です🍂

ぜひ、お住まいの屋根リフォームの参考にしてくださいね!!

 

屋根リフォームにおいて、重要な知識として「塗装ができない屋根材」の存在があります。

 

この屋根材は、「塗装が不適切な屋根材」や「塗装が無意味な屋根材」とも言われ、誤った施工が雨漏りなどの原因になることもあります。

特に塗装に不向きとされる代表的な7種類の屋根材について、解説いたします!!

 

塗装できない屋根材の歴史と背景

塗装できない屋根材が日本に広まった背景には、古くからの茅葺き屋根や瓦の存在と、明治時代に導入された「石綿スレート」があります。

石綿スレートは断熱性や防火性に優れているため普及しましたが、健康被害が社会問題化し、

1960年に「じん肺法」が施行。段階的な規制の結果、2006年にはアスベスト含有製品の製造や使用が全面禁止されました。

これ以降、アスベストを含まない「ノンアスベスト屋根材」が登場しましたが、耐久性の面で課題が多く、

現在ではリフォームの必要性が増しています。

 

ノンアスベスト屋根材の問題点と塗装の影響

ノンアスベスト屋根材は一般に脆く、経年劣化で自然に割れやすい性質があります。

塗装をすると劣化が進みやすくなり、数年後にひび割れや欠損が起こりやすいため、適さないとされています。

屋根上に人が上がることで屋根材が破損するリスクも高まるため、注意が必要です。

塗装が不適な代表的なノンアスベスト屋根材7選

コロニアルNEO(2001-2008年販売、クボタ製)

パミール(1996-2008年、ニチハ製)

ザルフグラッサ(1997-2006年、クボタ製)

アーバニー(1982-2005年、旧クボタ製)

レサス(1999-2006年、KMEW製)

グリシェイドNEO(2001年、KMEW製)

セキスイかわらU(1970-2007年、セキスイルーフテック製)


これらの屋根材は、塗装を行うと破損の可能性が高いため、リフォームの際は適切な判断が求められます。

 

塗装できない屋根材の適切なメンテナンス方法

これらの屋根材には、塗装の代わりに以下の2つのメンテナンス方法が推奨されます。

屋根カバー工法

概要: 既存の屋根の上に防水シートと新しい屋根材を重ねる施工法

メリット: 工期が短く、既存の屋根を剥がさないため廃材の処分費用が抑えられる

デメリット: 建物によっては屋根の重量が増えるリスク

 

屋根カバー工法の手順

Step 1: 既存の屋根の状態を確認
Step 2: 防水シートを既存屋根の上に設置
Step 3: 新しい屋根材を重ねて取り付け、固定
Step 4: 仕上げと最終確認

 屋根葺き替え工事

 既存の屋根材を全て撤去し、新しい屋根材と防水シートを取り付ける方法

メリット: 屋根の寿命が延びることや、下地まで確認しつつ完全に新しい屋根に替えられる

デメリット: 費用や工期がカバー工法より長くなる

 

屋根葺き替え工事の手順

Step 1: 既存の屋根材の撤去と廃材の処分
Step 2: 屋根下地と防水シートの新設
Step 3: 新しい屋根材の設置と固定
Step 4: 最終確認と仕上げ

 

どちらを選ぶべき?カバー工法と葺き替え工事の選び方のポイント

カバー工法が適しているケース

▷・・・既存屋根の状態が良好な場合

既存の屋根材に大きな損傷がなく、劣化が軽微である場合には、カバー工法が費用対効果の観点からも適しています。

既存の屋根材を再利用できるため、コストを抑えつつ、効果的にリフォームを行えます。

▷・・・コストを抑えたい場合

カバー工法では既存屋根材の撤去が不要となるため、廃材処理費用が削減され、施工費用全体が抑えられる点が大きなメリットです。

▷・・・工期を短縮したい場合

工事が比較的短期間で完了するため、迅速にリフォームを済ませたい方に向いています。

工事中の騒音や日常生活への影響も抑えられ、スムーズに進行します。

 

葺き替え工事が適しているケース

 

▷・・・既存屋根材が劣化している場合

既存の屋根材が著しく劣化していたり、雨漏りが発生している場合には、下地からすべて新しくする葺き替え工事が安心です。

屋根の構造全体を見直し、根本的な解決が期待できます。

▷・・・屋根の耐久性を高めたい場合

葺き替え工事では防水シートも新しいものに交換するため、屋根全体の耐久性が向上し、長期的な安心感を得られる点がメリットです。

定期的なメンテナンスが難しい場合や、屋根の寿命を延ばしたい方には適した選択肢です。

▷・・・重量制限を考慮する必要がある場合

バー工法では既存の屋根材の上に新たな屋根材を重ねるため、屋根の重量が増加します。

建物の構造上、これ以上の重量増加が難しい場合には、既存の屋根を撤去して新しい屋根に替える葺き替え工事が最適です。

 

まとめ

屋根リフォームを検討する際は、予算や工期、耐久性、住宅の現状などを総合的に考慮することが大切です。

塗装できないスレート屋根材に関する知識がないまま施工を行う業者もいます👿

適切なリフォーム方法を選ぶために、信用できる専門家に相談し、安心して屋根を保護できる選択をすることが大切です。

深井塗装では国家資格を取得したスタッフが伺い必要な施工内容を現地にて調査し見積りを制作しています📑

お困りの際はショールームにご来店、またはお電話やメールでもご予約受け付けておりますので

ぜひ一度、ご相談ください↷。🍪‘ꔛ🥥ᯤ🥛⋆꒱₊

足立区・東京23区・埼玉県南部地域密着!
お客様の大切なお家を
守ります
ご相談見積り診断無料です!!

0120-121-888 【営業時間】8:00~19:00

  • 外壁塗装ショールーム 来店予約でQUOカード進呈!!来店予約はこちら
  • クオカード進呈お気軽にご相談ください お見積り依頼 見積り依頼はこちらから

他社でお見積り中の方も大歓迎!失敗しないためにもぜひ比較してください!!