軒先唐草とは?屋根を守る重要な建材を徹底解説🛕
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今回のテーマ軒先唐草(のきさきからくさ)はご存じでしょうか?
軒先唐草には様々な素材が用いられており、それぞれに特徴があります。
軒先唐草とは
軒先唐草(のきさきからくさ)は、屋根の軒先部分に取り付けられる水切り用の板金のことです。
かつて日本では、軒先の瓦に唐草模様を施す風習がありました。
その伝統が現代に受け継がれ、軒先に取り付けるこの部材が「唐草」と呼ばれるようになりました。
役割
屋根材は軒先唐草に掴み込まれる形で設置されますが、
この構造により雨水が【毛細管現象】で唐草と屋根材の隙間に吸い上げられ、
屋根内部に侵入する可能性があります。
この雨水の侵入を防ぐためには、唐草部分の構造が重要です。
特に下記、ピンクの丸で示された部分の「水返し」が、屋根への雨水の侵入を効果的に防いでいます。
仮に水返しを超えて雨水が侵入した場合でも、下地に敷かれたルーフィングやルーフィングの代わりに
設置される準備水切りが、軒先部分を湿気から守る役割を果たします。
軒先での雨水の侵入を防ぐための構造を適切に軒先の唐草施工は行う必要があり
必須の工法として確立されています。
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金属製
アルミニウムやステンレスが一般的に使用され、優れた耐久性と防錆性能が特徴です。 特にステンレス製は、錆びにくい沿岸部や雨の多い地域で重宝されます。 -
樹脂製
樹脂製の軒先唐草は軽量で施工が簡単なので、コストパフォーマンスに優れています。尚、紫外線や経年劣化の影響を受けやすいため、定期的な点検が必要です。 -
銅製
高級感のある仕上がりと優れた耐久性を持つ素材ですが、価格が高いため、伝統建築や高級住宅で使用されることが多いです。
メンテナンスの重要性
軒先唐草は耐久性の高い建材ですが、ちょっと使うためには定期的なメンテナンスが重要です。
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破損や錆の確認
金属製の場合、長年の使用で錆が発生することがあります。早めの塗装や交換により劣化を防ぎます。 -
雨樋との接続部の点検
雨樋と軒先唐草の接合部分に緩みや破損がないか確認し、必要に応じて補修を行います。 -
清掃
落ち葉やゴミが溜まると排水が滞り、建物内部に雨水が浸入する危険がございます。年に1~2回の清掃を推奨します。
選ぶ側のポイント
軒先唐草を選ぶ際には、以下の点を考慮することが重要です。
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素材の適合性
建物の環境や使用目的に応じて、金属製、樹脂製、銅製などから最適な素材を選びます。 -
デザイン性
建物の外観に調和するデザインを選択することで、機能面と美観の両立が可能です。 -
耐候性
地域の気候条件に適した製品を選ぶことで、なんとなく使用が期待できます。
まとめ
軒先唐草は、雨樋の固定や雨水の浸入防止、建物の美観向上といった役割を果たす、
屋根に関して必要不可欠な建材です。
正しい素材選びと定期的なメンテナンスを行うことで、建物全体の耐久性と美観を維持できます。
深井塗装では建物の価値を高めるためにも、軒先唐草の選択と管理を丁寧に行っております!
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