ALCパネルを長持ちさせる秘訣🐥プロが教えるカウチン処理とシーチング処理🐎
今回は、ALC補修に欠かせない「カウチン処理」と「シーチング処理」について、専門的な内容をわかりやすく解説します🌙๋࣭ ⭑
「ALC外壁にひび割れが…」
「補修って具体的にどんなことをするの?」そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、ALC補修の基本から、補修時に使用されるエポキシ樹脂モルタルを活用した処理方法まで、
実際の施工現場で行われるプロの技術をお伝えします!!
最後まで読むと、あなたの外壁に最適な補修方法が分かるだけでなく、
将来的に家を長持ちさせるヒントも得られます! では、一緒に学んでいきましょう🦕𓂃 .。
目次
ALC外壁とは?
ALCとは、「軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)」の略称で、気泡を含ませたコンクリートパネルです。
ALC外壁の特徴
- 軽量性:鉄骨造や木造建築でも使用可能
- 耐火性:不燃材料として火災時の延焼を防ぐ
- 断熱性:内部の気泡が断熱材の役割を果たす
しかし、吸水性が高いため、ひび割れや劣化が進むと雨水が侵入し、建物の構造体に悪影響を及ぼすことがあります。そのため、定期的な補修と塗装が欠かせません。
ALC補修に必要な「カウチン処理」と「シーチング処理」
ALC外壁を補修する際に重要なのが、カウチン処理とシーチング処理です。それぞれの役割と手順を見ていきましょう。
カウチン処理とは?
カウチン処理とは、ALCのひび割れ部分に対してエポキシ樹脂などを使用して補修する方法です。
カウチン処理の手順
- ひび割れ確認:クラックスケールを使って、ひび割れの幅を測定
- Vカット処理:ひび割れ部分をV字にカットして樹脂の浸透を促す
- プライマー塗布:エポキシ樹脂モルタルの密着を高めるための下地処理
- エポキシ樹脂モルタル充填:ひび割れに沿ってエポキシ樹脂モルタルを充填し、表面を平滑に整える
- 仕上げ:乾燥後、サンドペーパーなどで表面を滑らかにして塗装準備
ポイント
- 幅0.3mm以下のひび割れなら、カウチン処理が効果的
- エポキシ樹脂モルタルは耐久性が高く、長期的な補修に最適
シーチング処理とは?
シーチング処理は、ひび割れを補修した後に、補修箇所全体をメッシュシートなどで覆い、さらにその上からエポキシ樹脂モルタルを塗る方法です。
シーチング処理の手順
- メッシュシート設置:補修箇所に沿って専用のメッシュシートを張る
- エポキシ樹脂モルタル塗布:メッシュシートの上からエポキシ樹脂モルタルを塗り込む
- 均し作業:表面を滑らかにし、ALC外壁全体となじませる
- 乾燥後の確認:ひび割れが再発しないか確認する
ポイント
- 広範囲のひび割れ補修に有効
- メッシュシートが伸縮することで、再びひび割れが起きにくい
エポキシ樹脂モルタルとは?
カウチン処理とシーチング処理に欠かせないのがエポキシ樹脂モルタルです。
エポキシ樹脂モルタルの特徴
- 高い耐久性:紫外線や雨風に強く、補修効果が長持ち
- 強力な接着力:ALC外壁にしっかりと密着
- 可とう性:多少の動きにも追従するため、再びひび割れが生じにくい
ALC外壁は吸水性が高いため、通常のモルタルではひび割れが再発することがあります。
しかし、エポキシ樹脂モルタルなら強固な補修が可能です。
まとめ
ALC外壁は軽量で断熱性に優れた素材ですが、ひび割れや吸水による劣化が起きやすいという側面もあります😶🌫️
そのため、定期的な点検と適切な補修が欠かせません。
今回ご紹介したカウチン処理とシーチング処理は、ALC補修の現場で実際に用いられている重要な技術です。
そして、エポキシ樹脂モルタルを使用することで、補修効果を長期間持続させることができます!
深井塗装では、足立区を中心に外壁塗装・補修を行っており、国家資格を持つ職人が丁寧に施工を担当します🍮ྀི
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