美しさと耐久性を両立!ダインコンクリートのメリットとデメリットを解説します👑
美しさと上質さを追求した「ダインコンクリート」
ダインコンクリートは、積水ハウスが独自に開発した外壁素材で、プレキャストコンクリートの一種です。
今回のブログでは「ダインコンクリート」について詳しくお話していきます🍻
「ダインコンクリート」とは
この素材は主に積水ハウスの鉄骨住宅で採用されており、その大きな特徴として「気泡構造」が挙げられます。
気泡構造とは、内部に独立した気泡を含む構造を指します(軽石に似たイメージです)。
この構造により、水分の浸透を防ぎ、高い耐久性を実現しています。
また、ダインコンクリートは、豊富な質感と色のバリエーションを備えており、
個性的で洗練されたデザインを実現できる点が魅力です。
その優れた耐久性とデザイン性から、ダインコンクリートは高級外壁素材として多くの住宅に採用されています。
外壁ダインコンクリートに適した塗装仕様について
ダインコンクリートの外壁塗装においては、下塗り材として微弾性フィラー、
上塗り材として水性アクリルシリコン塗料やラジカル制御塗料、無機塗料などが一般的に使用されています。
しかし、既存の塗膜が劣化している場合は、微弾性フィラーを施工する前に、
シーラーで補強塗りを行う必要がある場合もございます。
そのため、塗装を検討される際には、施工業者と綿密に打ち合わせを行い、最適な仕様を決定することをお勧めします。
外壁材としてダインコンクリートを選ぶ4つのメリット
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耐久性と衝撃への強さ
ダインコンクリートは気泡構造により湿気の侵入を防ぎ、ひび割れやカビの発生を抑えます。また、その厚みと強度から、他社製品よりも頑丈な外壁材として広く認知されています。 -
優れた耐火性
約900℃の高温にも耐えるダインコンクリートは、火災時の延焼を防ぐ性能を持ち、室内温度を一定に保つ効果も発揮します。 -
防音・遮音性
外部からの騒音や雨音を軽減するだけでなく、室内音が外に漏れるのを防ぎ、静かな住環境を実現します。 -
デザイン性の高さ
他社の外壁材に比べて掘り込みが深いデザインが可能で、美しさと重厚感を兼ね備えています。ボーダーや古レンガなど、6種類のデザインパターンから選べる点も魅力です。
ダインコンクリートのデメリットと注意点
高い性能を持つ一方で、いくつかの課題もあります。
目地部分の汚れや劣化が目立ちやすいこと、定期的なメンテナンスが必要であること、
工事費用が高額になることが挙げられます。
特に目地部分は塗装が施されていないため、シーリング材の劣化が目立ちやすく、補修が必要となる場合があります。
また、ダインコンクリートは塗装仕上げの外壁材であるため、表面の塗装が経年劣化で剥がれると防水性が低下し、
再塗装が求められることを留意してください。
ダインコンクリートは、美しさと高性能を兼ね備えた外壁素材です🌾
ただし、定期的なメンテナンスや費用について理解を深めた上で選ぶことが重要です。
住宅の美観と耐久性を保つため、適切な管理を心がけましょう🌷₊⊹
まとめ
深井塗装では壁材に合わせた塗料をご提案し、綺麗を長持ちさせる施工を心がけております!
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