軒天の選び方:家を長持ちさせるための素材とその役割
みなさん、こんにちは!! 外壁屋根の塗装専門店の深井塗装です! 深井塗装は国家資格を保有する自社職人が施行している地域密着型の外壁塗装専門店です。 ◎深井塗装のサービス内容 外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事 住宅のリノベーションやメンテナンスに関心のある家主の皆様、住宅の耐久性と美観を維持するために、効果的な建材選びをお求めではないでしょうか。 今回は、住宅保護の重要な役割を担う軒天について、その基本的な理解と適切な選びを通じて、住宅を長く美しく保つ方法をご紹介します。 □軒天とは?理解と役割の解説 1:軒天の定義と別名 軒天(のきてん)とは、屋根を構成する重要な部位の一つです。 別名では軒天井(のきてんじょう)、軒裏(のきうら)とも呼ばれ、いずれも同じ部分を指しています。 建物の外壁よりも外側に出ている部分を軒と呼び、その天井や裏側に位置するため、これらの名称で呼ばれています。 2:軒天の役割と重要性 軒天は、外壁を雨や紫外線から守るための傘のような役割を果たしています。 日光や雨水から外壁を保護することで、外壁の塗膜の劣化を防ぎ、雨漏りのリスクを減らすことができます。 軒天は、住宅の長期的な耐久性と美観を維持するために欠かせない部分なのです。 3:軒天の基本的な構造 一般的な住宅の軒天は、屋根の下端部分に取り付けられており、外壁の上部を覆うように設置されています。 軒天の材質は、不燃材系と木材系の2種類に大別されますが、近年の新築住宅では、主に不燃材系の材料が使用されています。 □軒天の素材選びとその重要性 1:不燃材系の軒天材料 不燃材系の軒天材料は、火災時の延焼防止の役割も担っています。 代表的な不燃材系の軒天材料には、ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)があります。 ケイカル板は、珪藻土、消石灰(水酸化カルシウム)、石綿(アスベスト)を水で混ぜて作られた合板ですが、現在ではアスベストを使用しない製品が主流です。 2:木材系の軒天材料 木材系の軒天材料は、主にベニア板が使用されています。 木材系の材料は、自然な風合いを醸し出し、住宅の外観に温かみを加えることができます。 ただし、木材は不燃材に比べて耐久性が劣るため、定期的なメンテナンスが必要です。 3:素材選びの重要性 軒天の素材選びは、住宅の耐久性、美観、防火性能に大きな影響を与えます。 不燃材系の材料は、優れた防火性能と耐久性を備えていますが、木材系の材料は外観の美しさに優れています。 自分の住宅のスタイルや求める性能に合わせて、適切な素材を選ぶことが大切です。 □まとめ 軒天は、住宅の外壁を雨や紫外線から守る重要な役割を担っています。 不燃材系と木材系の2種類の材料があり、それぞれの特性を理解した上で、自分の住宅に適した素材を選ぶことが大切です。 適切な軒天の材料選びと定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の長期的な耐久性と美観を維持することができるでしょう。 住宅の保護と美しさを追求する上で、軒天は見逃せない重要な要素なのです。 深井塗装は創業以来、地域のお客様に高品質塗装×安心をご提供するため、実績と信頼の老舗塗料メーカー「アステックペイント」の塗料を取り扱い、施工実績を積み重ねてきました! 今回も定期開催しているカラー紹介を行っていきます。 今回は「ブロークンホワイト(色番号:8091)」です。 ブロークンホワイトは、温かみのある黄みがかった白色です。アステックペイントの中でも根強い人気を誇るこの色は、日本の景観と調和しやすく、明るく優しい印象を与えます。建物の和洋を問わず、どのスタイルにもオールマイティーに使えるのが魅力です。ニュートラルホワイトに比べて、より明るく温かみのある仕上がりになります。 2024年05月26日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識